「生前葬に招待されたら何が必要になるのだろう?」
「どんな服装をしていけば良いのかな?」
「香典はもっていく必要あるのかな?」
これらは、生前葬に呼ばれたとき多くの方が悩まれる疑問になります。
それというのも生前葬が一般的ではないからです。
芸能界など一部を除いてほとんど前例が見られないからです。
ですので、この記事ではいざ生前葬に呼ばれたらどうしたらよいのか・・・
その疑問に一つひとつ答えていきます。
(この記事の下に移動します。)
では、さっそくみていきましょう。
目次
ある日、生前葬の案内状が届いたら・・・
生前葬って一体なんだろう?
そのように戸惑われる方が大変多いことと思います。
著名人が主催した生前葬の話は一度くらい耳にしたことがあるかもしれません。
ですが、身の回りで生前葬をやったことがあるという話は滅多にありませんよね。
では生前葬とは一体なんなのか?
ひと言でいえば「生前葬」とは、本人が生きている間に行われるお葬式です。
参列した友人や知人、お世話になった方々に本人の口から直接お礼の言葉やお別れの言葉を告げるというもの、それが「生前葬」となっています。
なお、一般の葬儀は喪主は遺族となりますが、生前葬の場合は本人が生きているため、本人が主催となって行うという特徴があります。
では、具体的に死後に行われるお葬式と生前葬では、どこがどう違うのか?
まずはそちらを見ていくことにしましょう
生前葬はお葬式となにが違うのでしょうか?
ここでは、死後に行われる通夜や告別式などの一般葬儀としてのお葬式、ならびに「お別れ会・偲ぶ会」との違いをみていきます。
これらの違いを知っておくことで生前葬のことをより正確に捉えることができるようになります。
生前葬と一般葬儀の違いは
生前葬と一般葬儀のお葬式は何が違うのでしょうか?
大きくは以下の4つの違いがあげられます
- 本人が生きているか亡くなっているかの違い
- 喪主が本人かそうでないかの違い
- 宗教にとらわれるかどうかの違い
- 誰のために葬儀を行うのかの違い
本人が生きているのか亡くなっているかの違い
1つ目の違いは、その場に本人が生きているのか亡くなっているのかの違いです。
実際の一般葬儀では暗くしめやかに行われる傾向にありますが、生前葬は本人がまだ存命であることから明るく楽しく元気よくオープンな形式で行われることが多い傾向となっています。
主催者となる喪主が本人かそうでないかの違い
2つ目の違いは、主催者となる喪主が本人かそうでないかの違いです。
死後の葬儀では遺族の金銭的事情であったり、時期的な問題で思い通りの葬儀が行えないこともあります。しかし、生前葬は主催を本人がおこなうため、本人が業者や葬儀社と連携をとってお好みの形で理想の葬儀を行うことが可能です。
宗教にとらわれるかどうかの違い
3つ目の違いは、死後に行う葬儀と比べ生前葬では宗教や宗派・宗旨にとらわれることなく、自由であるという違いです。
普通の葬儀であれば仏式、神式、キリスト教式などその宗教に決められたしきたりや儀礼に従う必要がありますよね。
ですが、生前葬には決められたルールがありません。
ただし生前葬を死後の葬儀の代わりとして行うケースにおいては、生前葬を広義の意味で葬儀と同じ扱いとします。本人が亡くなったあとに告別式を行わないことも考慮しながら、納得できる形で行っていくのがよろしいでしょう。
誰のために葬儀を行うのかの違い
4つ目の違いは、生前葬は本人のために、死後の葬儀は本人と遺族のために行われるといった役割の違いです。
生前葬は本人がよければそれで良い物とも言えます。
一方、お葬式などの葬儀は生前葬で行った本人との告別だけでなく、宗教的にこの世からあの世に故人の魂を送り出す意味合いや遺族の悲しみを和らげるといった生前葬とは別の役割があります。
一般葬儀の告別式については以下の記事もお読みください。
告別式の全てを教えます。告別式の流れや香典、服装や持ち物まで
生前葬とお別れ会・偲ぶ会はどう違うの?
では、故人の死後に行われる「お別れ会・偲ぶ会」とはどのような違いがあるのでしょうか?
お別れ会・偲ぶ会の主催は本人以外です
お別れ会・偲ぶ会は、一般葬儀と同様に、故人はすでに亡くなられていますので、主催が故人になることはありえません。
一般には家族など親族が主催者となるか、生前故人と親しかった友人、同僚、有志などが主催者となり企画し実施されるのが「お別れ会・偲ぶ会」です。
お別れ会・偲ぶ会についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事もお読みください。
お別れ会・偲ぶ会の運営はどうやるの?当日までの準備、費用、流れ
生前葬の主催は本人のみです
一方、生前葬は「お別れ会・偲ぶ会」と違い、本人自らの意思で開催できます。
ですが逆に、本人以外、他人が本人の許可なく無断で行うことは善意であっても許されません。
記憶に新しいところには、2020年開催の東京オリンピックエンブレム問題の渦中にあった佐野研二郎氏の葬儀パフォーマンスがあります。2016年11月16日に多摩美術大学の学園祭にて、無許可で行われニュースになりました。
これに関し、ダウンタウンの松本人志さんが本人の許可をとらずに行われる「葬式ごっこ」は殺人と同じということをおっしゃっていました。
参考
ダウンタウン松本「本人の同意なければ殺人と一緒」佐野研二郎氏「葬式パフォーマンス」を批判産経ニュース
まさにその通りで本人に無許可の生前葬は社会的に許されるものではありません。
仮に本人以外のために善意として生前葬を行いたい場合は、生前葬といわずに「お疲れ様会」、「感謝の会」、「讃える会」など別の言葉に置き換えるべきです。
この場合も、本人に無許可でサプライズとして行うことはせず、「本人に代わって生前葬の運営を行うこと」を本人に申し出てから、本人の意向にそって開催されるのが望ましくなります。
生前葬に招待されて参列することになったら
では、生前葬に招待されて参列する場合はどのようにしたらよいのでしょうか?
生前葬というのは、主催するだけでなく人から招待される可能性もあります。
ただし、急な通夜や葬式などの葬儀とは違って、開催の日取りが決まっているため時間的にゆとりがあるはずです。
ですが、初めてのことであれば迷われてしまうはず。
とはいえ、生前葬に招待されるのは一生に一度か二度あるかそれすらもないくらいのことです。
だからこそ、生前葬に招待されたら上品さを兼ね備えたマナーと礼儀と気遣いをもって振る舞い、主催者本人もそのご家族にも「満足してもらえる会」としていきましょう。
では、ここからは生前葬で基本となるマナーや礼儀作法についてお伝えしていきます。
生前葬のマナーについて教えてください。
服装や身だしなみのマナー
生前葬ではどのような服装で臨めばよいのでしょうか?
生前葬での服装というのは主催者本人が指定するドレスコードとして案内状に記載されます。
それに従えば大きな間違いがありません。
案内状に平服でお越しください、とあれば普段着ではなく、男性は、
- スーツ
- ジャケット
女性であれば、
- スーツ
- アンサンブル
- ワンピース
案内状にドレスコードの指定がない場合は、男性はスーツを女性はアンサンブルやワンピーツを着用すれば問題がありません。
一般的なお葬式の場合は、喪服やブラックフォーマルスーツなどが基本となります。
しかし、生前葬の場合は本人が存命でありお別れをかねつつも新たな旅立ちとしてのパーティーや食事会のお祝いの意味合いもあるため、喪服での参加が好まれません。
一人だけ喪服であったりすればひんしゅくをかって周りから浮いてしまう状況にもなりかねません。
とくに、ホテルやレストランなどで開催する場合は、他の一般客もいることから喪服や黒いネクタイの着用が禁止されているところもあります。
事前に確認をして案内状には記載することが必要です。
一般的なのは、会食パーティに参加するときのようなスーツやジャケットスタイルなどフォーマルな服装を選ばれるとよいでしょう。
あるいは平服という形です。
会場がどこになるか、また主催者の意向に合わせてTPOにあった服装で参加されることをオススメします。
色は派手になりすぎずシンプルで特段の意図がない限りは、当たり障りのないものにしておくことが無難です。
主催者が誰であるか、どのような趣旨で開催されるのか(余命宣告を受けて開催するのか、はたまた退職や長寿祝いなど人生の節目で行うのか)など、状況に合わせて異なってくるので趣旨に合わせて選ばれるとよいでしょう。
また、参加者側として出席する場合は、主催者と親しいのであれば事前に連絡をとって服装の指定を確認しておきましょう。
本人に確認するのに気兼ねする場合は、会場となる先に確認をしてみると良いでしょう。
服装以外の持ち物のとしては基本的な小物類を持参されると良いでしょう。
たとえば、ハンカチ、傘などです。
香典を持参する場合であれば香典袋は慶弔両用のものを使用し、袱紗(ふくさ)に包んで持参しましょう。
ただし会費制の場合は袱紗も香典袋も不要です。
また身だしなみは爪を切ったり衣類にフケなどがついてないかどを注意し、メイクや装飾品が派手になりすぎないよう控えめにしておきましょう。
主役を立てる心配りが大切です。
生前葬で着ていく服装については生前葬については決まったルールがあるわけではなく、専門家の間でも様々な見解がみられます。
たとえば、「葬儀と同様の服装で参列すべき」という意見があります。その一方で、「パーティ形式などカジュアルな生前葬であれば喪服は不適当である。スーツでいくべきである。」という意見もあります。
さらには、
- 普段着で行っても構わない
- 余命宣告を受けているなどの理由で開催するのであれば喪服またはそれに相応する服装が適当である
ですので、服装に関しては絶対というものはありません。
ただ、それでは服装選びに迷ってしまうので目安として考えるとしたら、主催者がどのような意向があって会を開くのかを見極めるとよいでしょう。
たとえば、主催者が踊りやダンスなど動くことを好きな方でしたら、動きやすい格好を選ばれると良いかもしれません。
僧侶を呼んで読経してもらうなど一般葬儀と変わらない内容を計画しているのであれば、喪服で参加した方が雰囲気がでるため喜ばれるものでしょう。
パーティのように盛大に盛り上がって社交パーティのようなことを計画されているのであれば、暗い格好よりある程度明るく華やかな格好が良いかもしれません。
このように、主催者の意図によって望ましい服装が変わってきます。
直接本人に確認をするか、あるいは案内状に記載があればその指示に従うようにしましょう。
香典または会費のマナー
生前葬に参列することになったらどうすればよいのでしょうか?
生前葬でかかるお金には、香典を受け取る、香典を辞退する、会費制、招待の4パターンがあります。
一般的にはパーティ形式で開催されるため、会費制となります。
招待の場合、お金の持参は必要ないですがそうはいっても形式上の可能性もあるため、本人または手伝い人に直接問い合わせてみましょう。
香典は持っていく必要があるのでしょうか?
会費制の場合はその金額を払えば問題ありませんが、生前葬の香典に関しては持参するかしないかに明確な決まりはありません。
生前葬は主催者が招待して行われるものであり、感謝の気持ちを伝える場であることから香典辞退のケースも少なくありません。
香典の指定がなくどちらともいえない場合は、念のため、1〜2万円程度の金額を香典袋と共に持参していくとよいでしょう。
現地で断られた場合はそのまま持ち帰えれますし、渡すことがなかったとしても気持ちを伝えることができます。
香典が必要かどうかは案内状に記載されています。
香典不要の記載がなければ用意するのがマナーです。
案内状に香典辞退とする旨の記載があれば、それに従うようにしましょう。
それでもどうしても渡したいと思う場合には、香典としてではなく「御長命のお祝い」などの名目でのし袋に包んで渡されることもあります。
あるいは後日、お礼と今後のご多幸を願うメッセージとともに贈り物を送ることもあります。
その際の贈り物は、生前葬を行った相手であることも考慮して、残るものではなく食べてなくなるものであったり、大きくないものを贈るのがよろしいでしょう。
会費制であれば、香典は不要です。
香典として払う場合は1万円から2万円が相場となっています
香典袋は、生前葬の趣旨が誕生日などお祝いの要素が大きければ祝儀袋を、そうでなければ白無地の封筒または奉書紙で包む方法があります
香典の表書きは、実際の葬儀でないため「寸志」、「御礼」、「御花料」などとすると良いでしょう。
それでも悩まれてしまう場合や心配な場合は他の参加者と相談をして金額などを決めるか、主催者やそのお手伝いをされてる方に直接問い合わせても失礼にはあたりません。
生前葬が一般的でないためマナー違反にはなりませんので主催者に電話などで直接尋ねておくとよいでしょう。
なお、生前葬の場合は事前にわかっていることなので新札を用いてもマナー違反になりません。
お金を包むときは、会費制の場合は白い封筒の裏に住所、氏名を記入の上表書きには「会費」と書いて渡されると良いでしょう。ただし受付で現金を集める場合は封筒がなくても構わないでしょう。
会費制以外の場合は、死後の葬儀の代わりとして行う場合や僧侶の読経など宗教要素が高い場合は不祝儀袋を用いて香典を用意しましょう。その場合の表書きは葬儀と同じ扱いとして「御香典」、「御香料」など宗教に合わせて書きます。
パーティー形式であればお祝い要素が高いため祝儀袋を用います。ただし、主催者が病気など健康面に不安がある場合は祝儀袋を避けましょう。招待してもらったお礼の意味合いで「御礼」、「寸志」または長生きしてこれたことを祝い「御長命御祝」などとします。
そして、不祝儀でも祝儀でもどちらとも判断がつかない場合は、白無地の封筒をもちいましょう。表書きせず氏名を裏に書くとよいでしょう。
会費制の場合には相場は1〜2万円を目安に持参するようにしましょう。
あるいは会費とは別にお礼としてお金を包むこともできます。
会費の指定がない場合、死後に葬式があるかないかで包む金額は異なります。死後に葬儀がなく、実際の葬儀と同様の扱いとして開催される場合は、実際の葬儀に包むと想定される金額を包まれると良いでしょう。
ただし、生前葬だけの予定が死後に家族によって葬儀が執り行われることもあるので一概には言えません。
なお、生前葬を行って会費や香典を渡したとしても、実際の葬儀では再度香典を持参する必要がでてきます。
その際の相場は、故人との関係によりますが一般的な香典費用と同じとなります。
以下、実際の葬儀になりますが香典についてさらに知りたい方は、こちらの記事もお読みください。
【2024年版】知っておきたい!香典の金額(相場)・入れ方・渡し方・香典袋の書き方・包み方
参加者の挨拶のマナー
では、参加者として挨拶をする際のマナーを見ていくことにしましょう。
ポイントは以下の3つあります。
- 主催者や家族に感謝の気持ちを伝える
- 明るくなる話題を心がける
- 堅苦しい話は避ける
生前葬では招いてくれた主催者やその家族などに感謝の気持ちを伝えるようにしましょう。
2、聞いていて暗くなる内容ではなく、明るくなる話題にしましょう
葬儀内容にもよりますが、生前葬は本人が存命であることから、暗くしめやかな雰囲気よりも明るく笑いがこみあげる内容の方が場に適しています。
ただし、死に関する内容は人によってはデリケートな点もあるため、誰かを揶揄したりするのではなく参列者も主催者も最後は笑顔になれるテーマを選ぶようにしましょう。
また過去の楽しかったり感慨深い思い出話を語ることで主催者の人柄を他の参加者に伝えることができます。その際は誰もが共感でき、主催者本人もより気持ちがよくなる話をしていきましょう。
3、難しい話など堅苦しい話は避けましょう
小難しい話や社交儀礼的なそつのない話は聞いていて楽しいものではありません。
力を抜いてその会場にいる誰もがさらに詳しく話を聞きたくなるような挨拶を心がけましょう。
その他のマナー
参列者は主催者がわざわざ生前葬を主催し、招待してくれたその意味を理解し、招いてくれたことにお礼の挨拶にいくことがマナーです。
とくに主催者は生前葬という形で形式上の死を意識していますので、触れなくて良い部分には触れることなく、参列者全員が主催者と話せるように長時間の話をしないなどの配慮をしましょう。
生前葬の主役は主催者本人であることを忘れることなく明るく楽しい雰囲気で、生前葬に招待をしてくれもらえて嬉しかったなど喜びを言葉と態度で表現しましょう。
また闘病中であれば本人が触れてほしくないこともあるので、そのことには触れないことも大事です。
生前葬は縁起に悪い問題について
生前葬は縁起が悪い!
生きてる間に葬儀なんて不謹慎だ!
しかも葬儀という厳かなものをパーティにするなんてけしからん!!
そう思われる方はまだまだ多いことでしょう。
生きているうちに葬儀を行うなんて、いじめにつながるのではないかと考えてしまう親御さんもいらっしゃるかもしれません。
日本人は死を忌み嫌う傾向にある文化です。
死をできる限り見ないように、または遠ざけようとするものです。それは致し方ないでしょう。
しかし、死についてどのように捉えるかは個々の自由ですので決めつけはしませんが、生前葬は縁起がいいという見方もあることをぜひ知っておいてください。
そうすることで新しい世界が広がるというものです。
たとえば、生前葬が縁起がいいという理由は以下のようなものがあります。
- 生前葬を通して、死を意識することで病気に気をつけたりなどにより長生きできると考えられている
- 厄払いの意味合いが生前葬に含まれる
- 仏教において、生前に自身の墓地や死後の準備をすることは高徳の高い行いとされている
よって、結局は生前葬が縁起がいいかどうかは個々の価値観です。生前葬が悪いでも良いでもなく、捉え方ひとつなのです。
死は誰にも平等にやってきます。だからこそ、生きている間に死に向き合い、死を再認識することで生より輝いていくものです。死生観の変化があれば人生の生きる意味もまた深くなっていくのです。
そのような意味がありますので、あなたが生前葬に招待された際には、「生きてるうちに葬儀とは、縁起でもない!」と一蹴するのではなく、縁起がよいものに招待してくれてありがたい、そのような気持ちで望まれると互いにとって有意義な時間となることでしょう。
生前葬の参列についてまとめ
さて、いかがでしたか?
ここまで生前葬とお葬式の違い、生前葬に招待されたときに知っておきたい身だしなみや服装、香典、挨拶のマナーなどを分かりやすくお伝えしてきました。
参考になりましたでしょうか?
生前葬はまだまだ認知度が低いものですが、終活としての役割もあり大変意義深いものです。招待されたら断ることもできますが、貴重な経験ですので足を運ばれてみることをオススメします。
なお、実際の葬儀については「小さなお葬式」の無料資料が参考になりますので、わからないことがあればご参考ください。
そして、あなたもいつか生前葬を行いたいとおもう時がやってくるかもしれません。
そのときにぜひ今回の記事を思い出して参列者の側の立場になって、素晴らしい記憶に残る生前葬を開催してもらえたら嬉しく思います。