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直葬(火葬式)とは?費用・流れからメリット・注意点まで徹底解説

火葬式(直葬)とは?費用・流れからメリット・注意点まで徹底解説

近年、通夜や告別式を行わず火葬だけを執り行う「直葬(火葬式)」というかたちの葬儀が注目されています。特にご親族が少ない場合葬儀費用を抑えたい場合に選ばれることが多く、新型コロナ禍では直葬が全体の過半数を占めた時期も報告されています​。本記事では、直葬(火葬式)とは何か、その費用相場や流れ、メリット・デメリット、注意点について詳しく解説します。さらに、全国対応の葬儀サービス「小さなお葬式」が提供する「小さな火葬式」プランを具体例としてご紹介し、皆様の不安や疑問に丁寧にお答えします。

1. 直葬(火葬式)とはどんな葬儀か?

直葬(火葬式)とは、通夜式や告別式などの儀式を一切行わず、故人様を火葬のみでお見送りする葬儀形態です​。ごく限られたご家族・ご親族だけで火葬まで執り行うため、参列者を招かず祭壇も飾りません​。その分、葬儀にかかる費用を大幅に抑えられるのが特徴で、経済的な負担を軽減できます​。形式にとらわれずにシンプルなお別れを望む方や、「自分の葬儀にはお金をかけなくていい」と生前に希望された故人様にも適したプランです。

火葬式は従来「直葬」とも呼ばれ、以前は少数派でしたが、現在は選択する方が増加傾向にあります。例えば、関東地方では葬儀の約5件に1件が直葬だったとの報道もあり​、また2020年以降のコロナ禍では直葬が一時過半数に達したとの調査結果もあります​。このように火葬式は決して特別な例ではなく、今や一般的な選択肢の一つとなりつつあります。

なお、「火葬式」という呼び名は主に葬儀社のプラン名称として使われ、「直葬」は一般的な俗称という違いがありますが、どちらも指す内容は同じです。宗教儀礼(読経やお祈りなど)を省略するケースが多いですが、希望に応じて火葬炉前で簡単なお別れの儀式(読経など)を行うことも可能です。そのため形式こそ簡略ですが、故人様との最後のお別れ自体はしっかり行えます。

2. 直葬(火葬式)の費用相場と内訳

直葬(火葬式)の費用相場は、おおよそ20万〜30万円台が一般的です​。大がかりな式を行う一般的な葬儀(全国平均で約121万円前後)と比べると、大幅に費用を抑えられることがわかります​。中には10万円台という非常に安価な直葬プランも見られますが、その場合は火葬料金などが別途になっていることが多く、注意が必要です​。直葬プランを検討する際は、提示された金額にどこまで含まれているかを必ず確認しましょう​。

直葬(火葬式)の主な費用内訳

火葬式で発生する主な費用項目は次のとおりです。

  • 基本サービス費用(施行費用):葬儀社が遺体の搬送や安置、火葬場での手続き進行などを行うための費用です。必要な人件費や車両費、手続き代行料などが含まれます。火葬式は式典進行がない分、一般葬より基本サービス費用が低めに設定されています。

  • 搬送費・安置費:故人様を逝去場所(自宅や病院)から安置場所まで移送する寝台車の費用と、ご自宅や安置施設でご遺体をお預かりする費用です。プランによっては一定回数の搬送や所定日数の安置料がセットに含まれています。含まれる安置日数を超えた場合や特別な安置方法(例:付き添い安置※)を希望する場合には追加料金となることがあります​。

  • 柩(ひつぎ)・副葬品等の費用:火葬の際に必要となる棺(お棺)や、納棺のための用品一式(遺体を覆う布や防腐剤など)、仏衣(故人に着せる着物)などの費用です。火葬式プランではこれらがあらかじめセットになっている場合が一般的です。

  • 火葬料(火葬場使用料):火葬を行う火葬場に支払う料金です。公営の火葬場(自治体運営)の場合、地域住民であれば無料〜数万円程度と比較的安価なケースが多い一方、民営の火葬場では10万円前後の費用がかかることもあります​。火葬料はプランに含まれず別途負担となることが多いので、事前にお住まいの自治体や葬儀社に確認しておきましょう​。

  • 斎場設備や式場費(基本的には不要):火葬式では通夜や告別式を行わないため、式場や祭壇の費用は発生しません。ただし、火葬までの間に簡単なお別れスペースを設ける場合や、火葬場併設の式場を利用する場合は別途料金がかかることがあります。

以上が主な内訳ですが、これらをまとめてパッケージにした定額プランを利用すれば、個別に手配するよりも明瞭で安心です。近年は多くの葬儀社が直葬向けのセットプランを提供しており、必要最低限の物品・サービスを含めて20〜30万円台に収まるものが主流です​。逆に「○○円〜」と非常に安く宣伝されているプランの場合、先述のように火葬料や安置料が別料金だったり、特殊な条件下のみ適用の可能性もあります。契約前に総額でいくらになるのかを見積もりで確認し、不明点は遠慮なく質問するようにしましょう。

※付き添い安置…遺族が故人に付き添いながら安置できるよう配慮された安置方法のこと。一般的には安置施設の面会室などを利用し、夜間も付き添える形式を指します(別途料金が発生するケースが多いです)。

3. 直葬(火葬式)の流れ(ご逝去〜火葬まで)

直葬(火葬式)を行う場合の、大まかな流れ(段取り)を解説します。ご逝去から火葬、そして収骨までの一連の手順は以下のとおりです。

1.ご臨終・ご逝去の確認と連絡

ご臨終・ご逝去の確認と連絡

病院でお亡くなりになった場合は医師に死亡診断書を作成してもらいます。ご自宅で亡くなられた場合は、かかりつけ医または救急に連絡し指示を仰ぎます。ご家族は落ち着いて、まず近親者へ訃報の連絡を行いましょう。深夜・早朝でも構いませんので、故人と対面してお別れをしたい親族や親しかった方には早めに知らせます​。

2.葬儀社への依頼(搬送の手配)

葬儀会社に電話

次に、火葬式を依頼する葬儀社に連絡します。例えば「小さなお葬式」では24時間365日、深夜・早朝でも専門スタッフが電話対応しています​。急なことで心の準備がなくても、まずは電話すれば速やかに遺体のお迎え(搬送)に来てもらえます。葬儀社によっては事前相談をしていなくても搬送だけ先に対応し、その後改めて依頼を検討することも可能です​。依頼の電話では、故人様のお名前・ご逝去場所・今後の安置場所・連絡先などを伝えましょう。

3.ご遺体の安置

ご遺体の安置

葬儀社の車両が到着したら、故人様を指定の安置場所へ搬送します​。安置場所はご自宅のほか、葬儀社が用意する安置施設を利用することもできます(自宅に安置できない場合でも葬儀社が預かってくれるので安心です​)。安置後、ドライアイスなどでご遺体の保全処置を行います。仏教の場合、枕飾り(枕元に供える簡易な祭壇セット)を整えることもありますが、これも葬儀社が対応します。故人様と対面できる状態になりましたら、まずはご遺族でお線香をあげ安らかなお眠りをお祈りします。

4.打ち合わせ(お葬式の日時と内容確認)

打ち合わせ(お葬式の日時と内容確認)

ご遺体安置後、葬儀社との打ち合わせを行います​。火葬の日程(火葬場の予約状況によります)、火葬を行う火葬場の場所、当日に同行する親族の範囲などを決めます。また、火葬式プランの内容確認や見積りをここで行い、不明点があれば質問しましょう​。役所への死亡届提出や火葬許可証の申請手続きは通常葬儀社が代行してくれますので、必要書類(死亡診断書など)を預けて指示に従ってください。宗教者(お坊さん等)を呼ぶオプションや、お別れの際にお花で故人を飾るなどの希望があればこの時に相談します。

5.納棺(ご出棺前の準備)

納棺(ご出棺前の準備)

火葬当日の前日または当日朝、故人様を棺にお納め(納棺)します​。旅支度としてお好きだった服を着せたり、副葬品(火葬しても差し支えない愛用品)を棺に入れることができます。納棺は葬儀社スタッフが行いますが、ご遺族も立ち会ってお手伝いすることが可能です。「納棺の儀」といって、故人様の身だしなみを整えお化粧を施すオプションサービスを利用することもできます​(お顔をきれいに整えて送り出したい場合などに検討されます)。納棺後、棺は専用車両(霊柩車)に載せて火葬場まで搬送します。

6.火葬当日(お別れ〜火葬)

火葬当日(お別れ〜火葬)

予約した日時にご家族は火葬場に集まり、最後のお別れをします。火葬炉の前で棺の蓋を開け、故人様のお顔を見てお別れを告げます。祭壇はありませんが、お花を手向ける簡単なセレモニーを行うことも可能です。その後、火葬炉に棺が納められ火葬が開始されます(※地域や火葬場によっては出棺の際に宗教者による読経を依頼することもできます)。火葬には1〜2時間程度かかるため、遺族は控室で待機します。

7.収骨(お骨上げ)

収骨(お骨上げ)

火葬終了後、火葬場の係員から呼ばれたら収骨室に移動します。そこで遺族全員でお骨上げ(骨拾い)を行い、遺骨を骨壺に納めます​。日本の地域習慣によってはすべての遺骨を拾わず一部のみ収める場合もありますが、希望すれば全骨収集も可能です。骨壺に収めた遺骨は桐の箱に納められ、そのままお持ち帰りできます。仏教では四十九日法要まで自宅に安置し、その後お墓や納骨堂に納めるのが一般的です​。火葬式の場合、告別式が無い分火葬場でのお別れが実質的な葬儀の場面となりますので、心を込めてお見送りしましょう。

以上が火葬式の基本的な流れです。通常の葬儀に比べると儀式や進行が簡略である分、「何をどうすれば良いのか」と不安に感じる方もいらっしゃるかもしれません。しかしご安心ください。実際には葬儀社のスタッフが丁寧に指示・サポートしてくれるため、必要な手順を一つ一つこなしていけば問題なく火葬まで滞りなく終えられます。分からないことや迷うことがあれば、その都度スタッフに相談しながら進めていきましょう。

4. 直葬(火葬式)のメリット・デメリット

直葬(火葬式)には様々な利点がありますが、一方で注意すべき短所も存在します。ここでは火葬式の主なメリット・デメリットをまとめました。

直葬(火葬式)のメリット

  • 費用負担を最小限に抑えられる: 一般葬儀に比べて費用相場が格段に安く、葬儀費用による家計への負担を大きく減らせます​。ご高齢の方で「子供に経済的負担をかけたくない」という場合にも直葬が選ばれる傾向があります。必要最低限の出費で済むため、残されたご家族の金銭的安心感につながります。

  • 準備や進行の手間が少ない: 通夜・告別式の準備(会場手配、受付対応、式次第の打合せ等)が不要なため、精神的・肉体的な負担が軽減されます。限られた身内だけで進められるので、故人様との最後の時間を静かにゆっくり過ごすことができます​。特に急な逝去で心の整理がつかない中、大勢の参列客に対応する負担がないのは大きなメリットです。

  • 日程調整が比較的容易: 火葬場の予約状況にもよりますが、一般的に葬儀式を行うより日程の融通が利きやすくなります。遠方からの参列者の都合を考える必要が少なく、早ければ亡くなって数日以内に火葬まで完了できます。そのため「できるだけ早く火葬してあげたい」というご希望にも沿いやすい形式です。

  • 形式にとらわれず自由: 宗教的な形式や世間体に縛られず、故人様の遺志やご家族の考えを優先したお見送りができます。「儀式よりも気持ちを大事にしたい」「派手な式典は故人の望むところではない」という場合に、直葬はまさに希望に沿った形となります。また、参列をごく少人数に絞ることで風邪やインフルエンザの感染リスク軽減にもなり、弔問客への対応が不要なので家族の負担も減ります​。

直葬(火葬式)のデメリット

  • 親族や周囲から理解を得にくい場合がある: 従来の葬儀観に照らすと「儀式もせず火葬だけなんてかわいそう」「きちんとお別れをすべきでは」と感じる方もおり、親族間で意見が分かれるケースがあります。とりわけご年配の親族ほど直葬に抵抗感を示す場合がありますので、事前によく話し合い、理解を得る努力が必要です​。周囲への配慮を第一に検討しないと、後々わだかまりが残ってしまう可能性があります。

  • 後から後悔する可能性: 葬儀を執り行わなかったことで、「やはりお別れの場を設ければ良かった」と感じるケースもあります。特に故人様の友人知人がお別れの機会を持てないまま火葬を終えてしまうため、周囲の人がお悔やみを伝える場が無いことへの寂しさは考慮しておくべきです。必要に応じて後日、故人を偲ぶ会やお別れ会を開くなどのフォローを検討するとよいでしょう。

  • 宗教儀礼が省略される: お経をあげてもらったり祈祷をする機会がないため、宗教的な弔いを重視する場合には物足りなく感じるかもしれません。ただし希望すれば火葬前に僧侶を手配して読経してもらうことも可能です​(小さなお葬式でも僧侶手配サービスがあります​)。菩提寺(先祖代々のお寺)がある方は、直葬を行う旨を事前に寺院に伝え、納骨の際にお経をお願いするなど相談しておくと安心です​。寺院によっては葬儀をしないことに難色を示すケースもありますので注意しましょう

  • 香典や弔電を辞退するケースが多い: 直葬では参列者を募らないため、通常は香典返しや会葬礼状などの手配も行いません。香典を受け取らない(辞退する)ケースがほとんどで、弔電もご遠慮いただく形になります。こうした慣例に沿うと結果的に外部からの経済的援助は得られないため、全て自己負担で費用を賄うことになります。もっとも直葬は費用負担自体が小さいため、大きなデメリットではないかもしれませんが覚えておきましょう。

以上のように、火葬式には長所と短所の両面があります。大切なのは、故人様とご遺族の状況に照らして最適な形かどうかを考えることです。「費用をかけず家族だけで静かに送りたい」というお気持ちが強ければ火葬式は有力な選択肢になりますし、「やはりある程度ちゃんとした式をしてあげたい」と思えば一日葬や家族葬など他の形式も検討する価値があります。後悔のないよう、メリット・デメリットを踏まえて方針を決めましょう。

5. 直葬(火葬式)を行う上での各種注意点

直葬(火葬式)を執り行う際に、事前に押さえておきたい注意点や心構えをまとめます。特に親族間の意思疎通宗教面での確認事項など、トラブルを防ぐために以下のポイントに留意してください。

事前に親族と十分に話し合う

前述のとおり、火葬式への感じ方は人それぞれです。「できれば式をして送りたい」と考える親族がいる場合、直葬にすることで不満や後悔が残る恐れがあります。喪主になる方は事前に親族の意向を確認し、直葬とする理由を丁寧に説明しましょう​。特に故人様の配偶者や子供など近親者の了承は不可欠です。みんなが納得した上で直葬を選ぶことが理想です。

葬儀社には「式は行わない」旨を明確に伝える

依頼する葬儀社に対しては、直葬希望であること(火葬のみで儀式は行わないこと)をはっきり伝えてください​。葬儀社側もプランに沿って進めてくれますが、念のため打合せ時に再確認すると安心です。まれに親族の意向で急遽お経だけお願いする等の変更が生じることもありますから、その際も速やかに相談しましょう。

菩提寺や納骨先の確認

故人様をお墓に納骨する予定がある場合、受け入れ先の寺院や霊園に直葬でも問題ないか事前に確認しておきます​。多くの寺院は直葬自体を拒むことはありませんが、後日改めてお寺での法要を求められる場合や、戒名(法名)を授かる際の費用を別途お願いされる場合もあります。お墓や納骨堂を管理する側とも円滑に話が進むよう、「火葬のみで送る予定です」と事前連絡しておくと安心です。

周囲への訃報連絡と対応

火葬式では一般会葬者をお招きしませんが、故人様の友人・知人には後からでも訃報をお知らせした方が良いでしょう。「〇月〇日に近親者のみで火葬を執り行いました」と事後報告する形でも構いません。弔問や香典を辞退する場合は、その旨を丁寧にお伝えします。後日「知らせてほしかった」と言われることもあるため、関係が深かった方には直接ご説明するといった配慮も検討してください。

故人様の意思の尊重

直葬を選ぶか迷う際は、何より故人様の遺志を第一に考えましょう。生前に「葬式は簡単でいい」「家族だけで送ってほしい」と希望されていたのであれば、そのお気持ちを叶えて差し上げることが故人様への何よりの供養となります。反対に、もし故人様が社交的で多くの方とのお別れを望まれそうな方であれば、家族葬などもう少し広い形式を検討するのも愛情です。葬儀は残されたご家族のためのものでもありますが、同時に故人様にとって最後の晴れ舞台です。後悔のない選択となるよう、皆で話し合って決めてください。

以上の点を踏まえて準備を進めれば、火葬式を円滑に執り行うことができるでしょう。不安な点は葬儀社の担当者にも随時相談し、周囲への気配りも忘れずに進めることが大切です。

6. 小さなお葬式の「小さな火葬式」プラン紹介

火葬式を検討するにあたり、具体的なプラン内容を知ることは重要です。ここでは、全国対応の葬儀社「小さなお葬式」が提供する火葬式プランである「小さな火葬式」について、その特徴や費用をご紹介します。

小さな火葬式

プラン料金と割引制度

「小さな火葬式」プランは、必要なサービスを全てセットにした定額プランで、料金は税込174,900円で利用可能です(※火葬料金は別途)​。これは小さなお葬式の公式サイトで資料請求を行った方限定の割引適用後の価格で、通常価格よりも5万円割引されたものになっています​。同等の直葬プランとしては非常に良心的な水準です。たとえば他社では大手流通系葬儀社の直葬プランが税込19万円台程度が相場ですので​、「小さな火葬式」は割引適用により約17万円台と、他社に比べ割安感のある価格設定と言えます。

※上記料金は2025年4月現在の税込価格です。消費税率の変更やキャンペーンにより価格が変動する可能性がありますので、最新情報は公式サイト​でご確認ください。

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基本プランに含まれるサービス内容

「小さな火葬式」は安心・明瞭なセットプラン​であり、直葬に必要な物品・サービスが一通りパッケージ化されています​。プランに含まれている主な内容は以下のとおりです。

  • ご遺体の搬送(基本2回まで):病院から安置施設まで、そして安置施設から火葬場まで、寝台車・霊柩車での搬送が含まれます(50km圏内など一定距離まで追加料金不要​)。

  • ご遺体の安置(最長3日間):専用安置施設にて故人様をお預かりします。ドライアイス処置も含まれ、清潔な環境でご安置します(ご自宅安置を希望の場合も柔軟に対応可)。

  • 納棺用品一式と棺:故人様をお納めするお棺、お棺の中に敷く布団やシーツ、防臭剤など納棺に必要な用品が全て含まれています。仏衣(経帷子)もプラン内で用意されます。

  • 骨壺・骨箱:火葬後のご遺骨を収める骨壺と覆い箱もセットに含まれています。収骨に必要な器具も火葬場で用意されますので心配いりません。

  • 役所手続き代行:死亡届の提出および火葬許可証の取得を葬儀社が代行します。ご遺族の負担となる煩雑な手続きをサポートします。

  • 火葬当日のスタッフ同行:火葬場での火葬手続き、収骨のサポートなど、葬儀社スタッフが最後まで付き添い進行してくれます。

以上のように、「小さな火葬式」プランには火葬のみを執り行うのに必要な一連のサービスが全て含まれているため、特別な追加オプションを選ばない限り基本プラン料金内でお葬式を完結できます​。実際に公式サイトのよくある質問でも「本当にセットプランの内容で葬儀ができますか?」という問いに対し、「必要な物品・サービス(火葬料金別)を含んでいるため可能です」と明言されています​。ただし、前述のとおり火葬料金は別途必要ですのでご注意ください。また、搬送距離が極端に長い場合やご遺体の状況によって特殊処置が必要な場合など、所定範囲外のサービスには追加費用が発生するケースがあります​。通常の範囲であれば追加料金なくご利用いただけますが、詳細は事前に説明を受けるようにしましょう。

対応エリアと実績

小さなお葬式は日本全国で利用可能な葬儀社です​。提携している葬儀式場は全国で4,000ヶ所以上にのぼり​、北海道から沖縄まで対応エリアを網羅しています。「小さな火葬式」プランも全国47都道府県で提供されており、お住まいの地域を問わず利用できるのが強みです。都市部はもちろん、地方でも提携葬儀社ネットワークを通じて同一品質のサービスが受けられるので安心です。

また、小さなお葬式は2009年のサービス開始以来、累計で52万件以上もの葬儀依頼実績があります​。これは国内最大級の取扱件数であり、全国の葬儀受注件数において連続No.1(2017〜2024年度)との調査結果も出ています​。利用者からの満足度も非常に高く、お客様満足度96%とのアンケート結果も報告されております​。このように実績と信頼のあるブランドですので、初めての直葬でも安心してお任せできるでしょう。

他社との違い・選ばれる理由

数ある葬儀社の中で「小さなお葬式」が選ばれているのには、いくつか理由があります。他社の直葬プランと比較した際の主な違いや強みをまとめます。

  • 総額費用が明瞭で追加料金の心配が少ない: 「小さな火葬式」は必要なものがセットになったパッケージ価格で提示され、しかも資料請求による割引適用後の実質17万円台という低価格で利用できます​。一方、他社では「◯◯万円〜」と安く見えても火葬料や安置料が別加算され、結果的に20万円後半〜30万円以上になる場合もあります​。小さなお葬式は料金の透明性を重視しており、見積りの段階で総額を明示してくれるため信頼感があります。

  • 全国規模のサービス提供: 小さなお葬式は前述の通り全国対応であり、地方でも均一水準のサービスが受けられます​。地域密着の小規模葬儀社では対応エリアが限られますが、小さなお葬式なら引越し先や遠方での火葬にも柔軟に対応可能です。実際に全国から年間数万件単位の依頼を受けており​、どの地域でも直葬プランの提供実績があります。

  • 24時間365日サポートと迅速対応: コールスタッフを常時90名体制で配置しており​、深夜や早朝でもすぐに電話相談・依頼ができます​。また、最短で当日中のご安置手配も可能で、急なお迎えにも対応が早い点が評価されています。「いつでも駆けつけます」という姿勢は、ご遺族に大きな安心を与えてくれます。

  • オプションや関連サービスが充実: 直葬とはいえ、「やっぱりお坊さんにお経をお願いしたい」「お花で棺を飾りたい」などの希望が出ることもあります。小さなお葬式では、僧侶の手配サービス「てらくる」やお別れの花束追加、思い出DVD作成といった各種オプションが用意されており​、必要に応じて柔軟にカスタマイズできます。他社ではオプション対応が限られる場合もありますが、同社は葬儀からお墓・供養までトータルサポートしているため、ワンストップで相談できる点も選ばれる理由です。

  • 利用者目線の姿勢と高い信頼性: 「小さなお葬式」を運営する株式会社ユニクエストは「葬儀の不透明を透明にする」ことを理念に掲げており​、常に利用者本位のサービス改善に努めています。その成果として前述の実績No.1高い満足度​を維持しており、口コミでも「料金説明が明確」「スタッフ対応が丁寧」など高評価を得ています。他社でありがちな高額追加請求などのトラブルも少なく、安心して任せられるブランドイメージが確立されています。

以上の点から、「小さな火葬式」プランは料金面の安心感サービス品質の両面で優れており、多くのご家族に選ばれていることがわかります。直葬を検討する際は、ぜひ選択肢の一つとして詳しい内容を確認してみる価値があるでしょう。

事前相談や資料請求について

小さなお葬式では、事前のご相談や資料請求を強くおすすめしています。万一の際に備えて前もって無料の資料請求をしておけば、いざという時に5万円の割引適用が受けられお得です​。逆に事前準備なしで急に依頼すると、この割引が適用できず損をしてしまう場合があります​。資料請求自体は完全無料で、公式サイトのフォームや電話から申し込めば数日で詳しいパンフレットが送られてきます。プラン内容をより詳しく知ることができ、万一の際の連絡マニュアルなども入手できますので、時間のある今のうちに取り寄せておくと安心です

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また、資料請求に限らず生前の事前相談も24時間体制で受け付けています。「もしもの時はどうすれば?」「直葬にしたいが具体的に何を準備すれば?」といった疑問を専門スタッフに気軽に質問できます。もちろん相談したからといって必ず契約しなければならないわけではありません。相談だけでも歓迎とのことですので、わからないことは遠慮なく問い合わせてみましょう。

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7. 直葬(火葬式)に関するよくある質問(Q&A)

最後に、直葬(火葬式)についてご家族から寄せられるよくある質問とその回答をQ&A形式でまとめます。

本当に火葬だけで失礼になりませんか?

失礼にはあたりません。近年は火葬式も一般的になりつつあり、コロナ禍以降は直葬を選ぶ方も増えています。大切なのはお気持ちであり、どんな形であれ故人様を想うお気持ちが伝われば十分にご供養になります。ただ、ご親族の中には従来型の葬儀を望む声があるかもしれません。その場合は事前によく話し合い、後日改めてお別れ会を開くなど柔軟に対応するとよいでしょう。火葬式そのものは法律上も問題なく、きちんと手順を踏めば公的にも正式な「葬儀」として扱われますのでご安心ください。


直葬(火葬式)には何人くらい参列できますか?

直葬(火葬式)は基本的にごく少人数(親族数名程度)で行うことを想定しています。ただし厳密な人数制限があるわけではありません。火葬場の収骨室や控室に入れる範囲であれば問題ありませんが、一般的には10名未満程度のケースがほとんどです。あまり大勢で行くと火葬場側も対応が大変になるため、近親者中心に留めるのが望ましいでしょう。どうしても参列希望の方が多い場合は、家族葬や一日葬など他のプランも検討してみてください。


菩提寺がありますが火葬式にしても大丈夫でしょうか?

多くの場合は問題ありません。菩提寺(檀那寺)があるご家庭でも直葬を選択される例はあります。ただ、事前に菩提寺の住職に相談しておくことをおすすめします。「事情により家族だけで火葬しました」と伝え、後日落ち着いてからお寺での本位牌の受け取りや納骨法要をお願いする形にすれば、先方も理解してくださることが多いです。戒名をいただく場合は別途お布施が必要になりますが、葬儀をしなかったこと自体で戒名がもらえないということはありません。また小さなお葬式では寺院手配のサービスもあり、檀家でない方でも僧侶を紹介してもらえます。宗教面の不安は葬儀社にも遠慮なく相談しましょう。


事前に何も準備していなくても直葬を依頼できますか?

依頼自体は可能です。突然のご不幸で何の準備もないまま葬儀社に連絡するケースは珍しくありません。小さなお葬式でも事前相談なしでそのまま依頼を受け付けてもらえます​。ただし、その場合資料請求特典の割引(5万円)が利用できなくなってしまう点にご注意ください​。できれば万一に備えて、生前に無料資料請求や相談予約を済ませておくことをおすすめします。それにより割引適用だけでなく、いざという時の連絡先カードなども受け取れ、スムーズに手配が進みます。備えあれば憂いなしですので、時間の許す今のうちに準備されるとよいでしょう。

8. まとめ:直葬(火葬式)を検討する今できる準備

「火葬のみの直葬(火葬式)」について、概要から具体的な流れ、費用、注意点やプラン情報までご説明してきました。費用を抑えつつシンプルにお見送りしたいご家族にとって、直葬は有力な選択肢となります。もちろん大切なのは形式よりも悔いのないお別れをすることです。ご家族皆様で話し合い、故人様の意思も尊重しながら、最適な送り方を決めていただければと思います。

直葬を選ぶにせよ、他の形を選ぶにせよ、事前の備えはとても大事です。特に費用面の不安を解消するためにも、早めに信頼できる葬儀社の情報収集をしておきましょう。「小さなお葬式」では無料の資料請求を受け付け中です​。資料には直葬プランの詳しい内容や費用明細、万一の際の連絡手順まで載っているため、いざという時慌てず対応できます。実際に50万件を超えるご家族が利用した実績を持ち​、全国どこでも対応してもらえる安心感は心強いものがあります。ぜひ今のうちに公式サイトから資料を取り寄せ、ご家族で目を通しておくことをおすすめします。

最後に、どのようなお見送りの形であれ、故人様を想うお気持ちに変わりはありません。費用をかけずとも心のこもった温かい葬儀は可能です。この記事が少しでも皆様の不安解消と準備のお役に立てれば幸いです。悲しみの中にいらっしゃることと存じますが、どうかお身体に気をつけてお過ごしください。大切な故人様が安らかに旅立たれますよう、心よりお祈り申し上げます。

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