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葬儀の寝台車とは?搬送の流れ・費用相場・手配方法を解説

ご家族が病院で亡くなった場合、まず必要になるのが「ご遺体の搬送」です。この搬送に使われる専用の車両が「寝台車」です。霊柩車との違いがわからない方や、費用がどのくらいかかるのか不安に思う方も多いでしょう。

この記事では、寝台車の役割や霊柩車との違い、搬送の流れ、費用相場、手配方法まで詳しく解説します。深夜の搬送や自家用車での搬送の可否についても説明しますので、いざというときに慌てないためにぜひご確認ください。

寝台車とは?霊柩車との違い

寝台車とは、亡くなった方のご遺体を搬送するための専用車両です。主に病院や施設から自宅や安置施設へご遺体を運ぶ際に使用されます。

寝台車と霊柩車は混同されがちですが、役割が異なります。

項目 寝台車 霊柩車
使用場面 病院・施設→自宅・安置施設への搬送 葬儀会場→火葬場への搬送
搬送するもの ご遺体(納棺前の場合も多い) 棺に納められたご遺体
外観 ワンボックスカーやバンが多い 宮型・洋型など装飾のある車両
費用の目安 1万〜3万円程度 葬儀プランに含まれることが多い
ポイント
寝台車は「お迎えの車」、霊柩車は「お見送りの車」と覚えると違いがわかりやすいでしょう。どちらも緑ナンバー(貨物自動車運送事業の許可)が必要な車両です。

寝台車による搬送の流れ

ご家族が亡くなってから寝台車で搬送されるまでの一般的な流れを説明します。

1. 医師による死亡確認・死亡診断書の受け取り

病院で亡くなった場合、まず医師が死亡を確認し、死亡診断書を発行します。この書類は死亡届の提出や火葬許可証の取得に必要ですので、必ず受け取ってください。

2. 葬儀社への連絡・寝台車の手配

病院から「葬儀社に連絡してください」と案内されます。すでに葬儀社が決まっている場合はそちらに連絡し、決まっていない場合は病院が紹介してくれることもあります。葬儀社に連絡すると、寝台車の手配を進めてくれます。

3. 寝台車の到着・ご遺体の搬送

寝台車が病院に到着したら、スタッフがストレッチャーでご遺体を車両に移動させます。搬送先は、ご自宅か葬儀社の安置施設のどちらかを選べます。

4. 安置場所への到着・安置

搬送先に到着したら、布団やベッドにご遺体を安置します。ドライアイスの処置や枕飾りの準備も葬儀社が行ってくれます。

搬送先の選択:自宅と安置施設の比較

寝台車で搬送する先として、自宅と安置施設のどちらを選ぶかは、住環境や家族の希望によって異なります。

項目 自宅安置 安置施設
メリット 故人と最後の時間をゆっくり過ごせる スペースや温度管理の心配が不要
デメリット 部屋の確保・近隣への配慮が必要 面会時間に制限がある場合も
費用 搬送費のみ 搬送費+安置施設利用料(1日5,000〜15,000円程度)
向いている場合 戸建て住宅・家族が在宅できる場合 マンション・搬入が難しい場合

寝台車の費用相場

寝台車の費用は、搬送距離によって変動します。多くの葬儀社では「基本料金+距離加算」という料金体系を採用しています。

距離 費用相場
10km以内 10,000〜15,000円
10〜30km 15,000〜25,000円
30〜50km 25,000〜35,000円
50km以上 35,000円〜(10kmごとに加算)

追加料金が発生するケース

以下のような場合は、基本料金に加えて追加料金が発生することがあります。

  • 深夜・早朝料金:22時〜翌6時の搬送は5,000〜10,000円程度の割増
  • 高速道路料金:実費が別途加算される
  • 待機料金:病院での待機時間が長い場合
  • 2回目以降の搬送:自宅→葬儀会場の搬送は別料金になることが多い
費用を抑えるポイント
葬儀社のセットプランに寝台車の搬送費用(○km以内)が含まれていることも多いです。見積もりの際に搬送費用が含まれているか、距離制限があるかを確認しましょう。

寝台車の手配方法

寝台車は以下の方法で手配できます。

葬儀社に依頼する(一般的)

最も一般的な方法です。葬儀社に連絡すれば、24時間対応で寝台車を手配してくれます。葬儀の打ち合わせもそのまま進められるため、スムーズです。事前に葬儀社を決めておくと、深夜や休日でも迷わず連絡できます。

搬送専門業者に依頼する

ご遺体の搬送だけを専門に行う業者もあります。葬儀社がまだ決まっていない場合や、搬送と葬儀を別の業者に依頼したい場合に利用します。費用は葬儀社経由と同程度か、やや安くなることもあります。

病院からの紹介

葬儀社が決まっていない場合、病院が提携している葬儀社を紹介してくれることがあります。ただし、病院紹介の葬儀社にそのまま葬儀を依頼する義務はありません。搬送だけを依頼し、葬儀は別の業者に頼むことも可能です。

自家用車でご遺体を搬送することは可能か

法律上、自家用車でご遺体を搬送すること自体は禁止されていません。ただし、以下の理由から現実的にはおすすめできません。

  • 衛生面の問題:ドライアイスや防水シートなど、適切な処置が必要
  • 車両の汚損リスク:体液が漏れる可能性がある
  • 搬送時の安全性:ストレッチャーや固定具がないと安全に運べない
  • 精神的な負担:ご遺族にとって大きな心理的負担になる
  • 死亡診断書の携帯:搬送中は必ず死亡診断書を携帯する必要がある
注意
他人のご遺体を報酬を得て自家用車で搬送することは、貨物自動車運送事業法に違反します。あくまで自家用車での搬送が認められるのは、ご遺族自身が自分の家族を搬送する場合に限られます。

深夜に亡くなった場合の搬送

深夜や早朝に亡くなった場合でも、寝台車の手配は可能です。多くの葬儀社は24時間365日対応しており、連絡から30分〜1時間程度で寝台車が到着します。

ただし、深夜料金が加算される場合があります。一般的に22時〜翌朝6時の時間帯は、5,000〜10,000円程度の割増料金がかかります。

また、病院側もすぐに搬送を求めるわけではありません。数時間程度であれば霊安室で安置してもらえることがほとんどです。深夜に無理をして搬送するよりも、早朝まで待って通常料金で搬送するという選択肢もあります。

よくある質問(FAQ)

Q. 寝台車はどのくらいで到着しますか?

葬儀社に連絡してから、通常30分〜1時間程度で到着します。ただし、深夜帯や遠方の場合はもう少し時間がかかることがあります。病院の霊安室には一定時間安置できますので、焦らず対応しましょう。

Q. 遠方で亡くなった場合の搬送費用はどのくらいかかりますか?

搬送距離が100kmを超えるような長距離の場合、費用は5万〜10万円以上になることもあります。飛行機で搬送する場合は航空会社への手続きも必要です。遠方での搬送は葬儀社に相談し、最も適切な方法を検討しましょう。

Q. 葬儀社を変更した場合、搬送費用は二重にかかりますか?

病院紹介の葬儀社に搬送だけ依頼し、その後別の葬儀社で葬儀を行う場合、搬送費用は最初の葬儀社に支払い、葬儀費用は別の葬儀社に支払うことになります。搬送費用が二重にかかるわけではありませんが、安置場所から葬儀会場への2回目の搬送費が別途必要になる場合があります。

まとめ

  • 寝台車は、病院や施設からご遺体を自宅・安置施設に搬送するための専用車両
  • 霊柩車との違いは、寝台車が「お迎え」、霊柩車が「お見送り」の車であること
  • 費用相場は距離によって1万〜3万円程度で、深夜は割増料金が発生する
  • 手配は葬儀社に連絡するのが最も一般的で、24時間対応している
  • 自家用車での搬送は法的には可能だが、衛生面や安全面から推奨されない
  • 病院紹介の葬儀社に搬送を依頼しても、葬儀自体は別の業者に頼むことができる
  • 事前に葬儀社を決めておくと、いざというとき慌てずに対応できる

まずは事前に費用の内訳を確認し、予算の見通しを立てておくと安心です。

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