お悔やみの言葉に対する遺族側の返礼の言葉を6つの立場からみていきます。
ご参考になさってください。
「遺族の返礼の言葉」例文
一般的な返礼の言葉
本日はご丁重なお悔やみをいただきまして、恐れいります。
本日は早速お悔やみをいただきましてありがとうございます。
早々とお運び下さいまして、本当にありがとうございます。あなたに来ていただいて心強い限りです。
故人の仕事関係者の場合
本日はご多用のところをお越しいただきまして、ありがとうございます。◯◯(故人)が、生前に大変お世話になりました。
ご丁寧なお悔やみを頂戴し、本当にありがとうございます。社長様にお越しいただいて、◯◯(故人)もさぞ感謝していることと存じます。
本日はありがとうございます。◯◯が生前にいろいろとお世話になったことと存じます。故人に代わりまして厚くお礼申し上げます。
故人の友人の場合
◯◯さん、今日はわざわざありがとうございます。△△(故人)が生前お世話になりました。改めてお礼申し上げます。
◯◯さんにお越しいただいて、△△(故人)もきっと喜んでいることと思います。
今日は本当にありがとうございます。あまり苦しまずに逝きましたのが、せめてもの救いだと思っております。
故人が高齢の場合
ご丁寧なお悔やみをいただいて、誠にありがとうございます。年齢的に覚悟はしていたのですが、長年の連れ合いに先立たれると、やはり寂しいものです。
遠路、わざわざお運びくださいまして、本当にありがとうございます。天珠を全うすることができたと思って、なんとか気持ちを落ち着かせております。
本日は誠にありがとうございます。生前は何かとお気遣いをいただきまして、おかげ様で充実した晩年だったと存じます。故人に成り代わってお礼を申し上げます。
早すぎる死だった場合
早速お悔やみをいただきまして、ありがとうございます。突然のことなので気持ちの整理ができませんが、これも天命なのだと自分に言い聞かせております。
お忙しい中お運びいただいて誠にありがとうございます。二重数年の人生でしたが、皆様との楽しい思い出とともに逝くことができましたので、本人も納得しているのではないかと思います。
本日は誠にありがとうございます。短いなりに精一杯生きた毎日で、普通の一生分と同じだけ生きたのではないかと思っております。
代理の弔問の場合
ご丁寧なお悔やみをいただきまして、誠にありがとうございます。◯◯様にくれぐれもよろしくお伝え下さい。
本日はありがとうございます。◯◯様には生前に大変お世話になりました。本人に代わって心からお礼を申し上げます。
わざわざご足労いただきましてありがとうございます。◯◯様にはお心遣いをいただき本当に感謝しております。その旨、◯◯様にお伝え下さい。
なお、お悔やみの言葉(例文集)はこちらをどうぞ。
お悔やみの言葉 例文集 2024年版