当サイト「サルでもわかる葬儀の新常識」にお越しいただきありがとうございます。
このページでは、サイトの目的や特徴、そして運営者のプロフィールや想いについてご紹介いたします。葬儀に関する不安や疑問を少しでも和らげ、信頼できる情報をお届けできれば幸いです。
サイトの目的と特徴
お葬式の不安を解消するために
「サルでもわかる葬儀の新常識」は、お葬式・お墓・法事・法要など、人生の終わりに関わる様々なテーマを扱う情報サイトです。
お葬式に参列する方、喪主や施主として葬儀を執り行う方、自分自身の「もしもの時」について考え始めた方——それぞれの立場で抱える不安や疑問を解決するお手伝いをすることを目的としています。
最適な「ライフエンディング」を一緒に考える
近年、「家族葬」や「直葬」など小規模でシンプルなお葬式を選ぶ方が増えてきました。華美で形式的な葬儀よりも、家族や親しい人だけで故人をゆっくり送りたい、と考える方が増えているのかもしれません。
実際、お葬式の形は地域・宗教・ご家庭の習慣によって千差万別で、一つとして同じものはなく、「これが正解」という葬儀も存在しません。
当サイトでは、そうした多様な選択肢の中からあなたにとって最適なライフエンディングを見つける一助となれるよう、様々な情報やアイデアを提供しています。
一般人だからこそ届けられる視点
葬儀に関する情報は、インターネット上でも多く見られますが、その多くは葬儀社や寺院など業界の専門家によって発信されています。もちろん専門家の知識は貴重ですが、専門用語や前提知識が多かったり、特定のサービスの宣伝が中心になりがちです。
私自身は葬儀業界の人間ではなく、ごく普通の一般人です。だからこそ、第三者の立場からじっくり調べて理解したことを、同じ目線でわかりやすくお伝えできると考えています。書籍やセミナー、勉強会などから得た知識に、自らの経験も加え、いわば「葬儀のまとめサイト」として中立的で実践的な情報を発信していきます。
運営者について
プロフィール
はじめまして、当サイト運営者のおさるくん(新谷直樹)と申します。東京都在住の50代で、普段はWeb関連の仕事をしております。葬儀業界のプロではなく、かつては典型的な「何も知らない一般人」でしたが、自身の経験や学びを通じて、葬儀について深く考えるようになりました。
サイトを始めたきっかけ
サイト開設のきっかけは、私自身のライフステージの変化にあります。人生の折り返し地点とも言われる40代に差し掛かった頃、自分の「死」について意識する瞬間が増えてきました。まだ両親は健在でしたが、高齢となり、「自分たちが入るお墓はどうなっているのだろう?」とふと考えたのを機に、終活や葬儀について興味を持ち始めたのです。
何から手を付ければいいのかわからず、書店で関連書籍を手に取ったり、インターネットで調べたりする中で、「同じように悩む人の役に立つ情報をまとめたい」という思いが芽生え、このサイトを立ち上げました。
葬儀の実体験と学び
サイト運営を始めてからの数年の間に、私は実際に2回の葬儀を執り行う経験をいたしました。両親の葬儀で喪主・施主を務めたのです。初めて喪主を務めた際は右も左もわからず、葬儀社の方々に頼りきりでした。しかし回を重ねるごとに、遺族の立場でしか分からない気づきや学びが増えていきました。
例えば、葬儀の準備中に直面する細かな悩みごと――「参列者への対応はどうすればいいのか」「適切なお布施の金額は?」といったことから、葬儀後に押し寄せる手続きの数々まで、遺族になって初めて知る現実が数多くあります。そうした実体験を通じて痛感したのは、事前に知識を持っていることの大切さです。知らなかったがために戸惑ったり後悔したりしたこともありました。だからこそ、自分と同じように悩む方々に向けて、「これは知っておいてほしい」「こうすれば負担が軽くなる」という情報を届けたいと強く思うようになりました。
遺族の視点から伝えたい想い
私は専門家ではありません。しかし、一度ならず遺族の立場を経験した一人の人間として、遺族の気持ちに寄り添った情報発信を心がけています。葬儀は大切な人との最期のお別れの場です。その場に臨む遺族の不安や悲しみ、そして「ちゃんと送り出してあげられるだろうか」という責任感——そういった心情を身をもって味わったからこそ、単なる知識だけでなく心に寄り添う言葉も届けたいと考えています。
このサイトの記事一つひとつが、かつて不安を抱えていた自分自身へのアドバイスであり、同時にこれから葬儀に向き合うあなたへのエールになればと願っています。インターネット上の知識だけでなく、自分の経験に基づいたリアルな視点を交えることで、読み手の皆様にとって「本当に役立つ情報」を提供することが私の使命だと思っています。
情報ご利用の際の注意点
当サイトが扱う内容について
当サイトでは、特に断りがない場合日本の仏教式の一般的なお葬式を前提に情報をまとめています。ただし、葬儀の形式やしきたりは地域や宗派、ご家庭の考え方によって異なります。すべてのケースに当てはまる万能な正解を示すことはできませんので、実際の状況に応じて柔軟にご判断いただければと思います。疑問点があれば、菩提寺や葬儀社、経験のある親戚の方などに確認しながら進めてください。
中立的であることと広告について
当サイトのコンテンツは可能な限り中立・公正な立場で執筆していますが、運営者自身が2度目の喪主を務めることになった父の葬儀で「小さなお葬式」を利用した際、とても満足できる経験をしました。そのため、実際に体験してよかったと感じた「小さなお葬式」をおすすめする内容が比較的多くなっています。とはいえ、すべての方に当てはまるわけではありませんので、あくまで一つの参考としてご活用いただき、ご自身にとって最良の選択をしていただければ幸いです。
最後に
長文をお読みいただきありがとうございます。当サイト「サルでもわかる葬儀の新常識」が、葬儀に直面するあなたにとって少しでも不安を和らげ、役立つ道しるべとなれば幸いです。これからも誠実で分かりやすい情報提供に努めてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。