目次
郵便局の弔電サービス「レタックス」概要
弔電を送れるのはNTTだけじゃない
弔電といえばやはりNTTをすぐに思い浮かべますが、実は弔電は様々な会社がサービスを行っています。
弔電をはじめ、電報に求められるのは決められた期日までに確実に相手に届けてもらう信頼感ですよね。
NTTと並び、有名な電報サービスは日本郵便が行っている「レタックス」という電報サービスです。
郵便局ならどこか安心できますね。
なお、NTTの弔電に関しては以下のページで解説しています。
NTT東日本・NTT西日本の弔電の送り方・申し込みの方法当日配達と配達日・時間帯指定が可能
15:30まで(一部地域は13:30まで)に差し出しの場合は当日配達が可能です。
また、申し込みの翌日から10日以内であれば、配達日に加え、午前か午後の配達の時間帯を指定することもできます。
台紙と文例集から選ぶことが可能
NTTの弔電と同じく、弔事用の台紙や豊富な文例集が予め用意されています。
レタックスの台紙は弔電用に500円台から5000円代のものまで様々です。
文例集も弔電用は19個用意されており、故人や葬儀に合わせたものを選択することができます。
もちろん自分で作成することもできます。
レタックスを利用するメリット
NTTの弔電と比較して郵便局の弔電を利用するメリットを紹介します。
郵便局で申し込みができる
NTTの弔電は「115」への電話とWEB申し込みの2通りが可能です。
郵便局ではコールセンターへの電話とWEB申し込みに加えて、郵便局への電話・FAXや郵便局の窓口、ポストへの投函でも申し込むことができるのです。
NTTのコールセンターでもオペレーターがいますが、やはり実際の窓口で分からないことを質問できたりするのは郵便局の強みと言えるでしょう。
支払い方法が様々
NTTの弔電の場合は、電話での申し込みは電話料金での請求、Webでの申し込みはクレジットカードでの支払いとなります。
郵便局の場合は、これらに加え、実際の窓口でも申し込みができるので料金別納で現金や切手での支払いが可能です。
弔電の台紙や文例がシンプルで選びやすい
NTTの弔電は台紙の数も豊富で、例文の数も場面ごとにきめ細かく用意されており膨大です。
こだわって弔意を伝えたい場合は嬉しいですが、逆に数が多すぎて選ぶのも大変で、文字数ごとに料金も変わるため、オペレーターのアドバイスが必須とも言えます。
対して、郵便局の「レタックス」では数種類の台紙と19ほどの例文だけが用意されています。
弔電は早く送らなければならないもの、郵便局の弔電は用意されているものも必要最小限のシンプルなものなので選ぶのに時間もかかりません。
価格設定も明快です。
この辺りは老若男女問わず利用者の多い郵便局ならではのサービスといえるのではないでしょうか。
追跡サービスから配達状況を確認できる
Web・電話での申し込みの場合は、なんと郵便追跡サービスを利用することができます。
弔電は何よりも通夜・葬儀に確実に届くことが重要。
届いているかどうかを確認できるのは送る側にとっては嬉しいサービスですね。
レタックスの申し込み方法
Web申し込み
Webからのレタックスの申し込みには「Webゆうびん」への登録が必要です。
WebゆうびんとはWebレタックス以外にもWeb速達・Webレターなどのサービスを利用することができます。
必要な物はメールアドレスとクレジットカード or 料金後納のお客様番号です。
参考 ご利用の流れ日本郵便なお、Webからの申し込みは他の方法に比べて安く価格設定されています。
弔電は何かと送る機会がありますし、Web速達なども便利なサービスなので登録することをオススメします。
電話申し込み(コールセンター)
0120-953953または03-6860-8888へ電話して、オペレーターの指示にしたがって弔電を申し込みます。
Webと違い登録は不要なので取り急ぎ送りたい場合に便利です。
またクレジットカード支払い以外にも電話料金に合算して支払うこともできます。
郵便窓口での申し込み
最寄りの郵便局へ行き、窓口でレタックスの専用の原稿用紙をもらいます。
支払いは現金や切手の他、料金後納での支払いも可能です。
ポストへの投函
Web上のレタックス用紙(pdf)をダウンロードするか窓口などの原稿用紙を封筒に入れ、ポストに投函することでも弔電を申し込むことができます。
記入方法は記入例(pdf)を参考に書きましょう。
その際、封筒の表には宛名は書かずに「レタックス」か「電子郵便」と朱記します。
慣れている人でないと難しいかもしれません。また追跡サービスは利用できません。
郵便局への電話・FAX
最寄りの郵便局への電話・FAXでの申し込みも可能です。
これらは料金後納でしか支払うことができないため、あらかじめ郵便局に料金後納承認請求書を提出する必要があります。
あとは電報と同じように電話で指定するか、ポストへの投函のように用紙をFAXします。
まとめ
弔電といえばNTTを思い浮かべますが、郵便局のレタックスもシンプルで分かりやすいのでオススメです。
取り急ぎ、弔電を送りたい場合は郵便局、台紙や例文を慎重に選んで弔意を伝えたい場合はNTTを利用するなど、使い分けをすると良いでしょう!
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