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来年の目標と言いますか、今年末から意識していることに「習慣化」ということがあります。
例えば、ダイエットや掃除について。
一時のダイエットはほぼ100%リバウンドします。
そして、この年末に必死で行なう大掃除。
これもやはりダイエットと同じですぐに大掃除前に戻ってしまいます。
先日、ゴミ屋敷を特集した番組でコメンテイターの方がとあることを言ってました。
その番組内では番組とそこの住民が力をあわせて、数日間で大掃除をして、見違えるほどにピッカピッカにしたのですが、これではいけないと。すぐに元の状態に戻ってしまうと。
本当に改善させるのであれば、1年間かけてやらないといけない。
1年かけてやったことはそう簡単に元には戻らないと。
まさにそのとおりだと思います。
一気に無理してやるのではなく、1日1日無理をしない範囲で、でもずっとやり続ける。
そうすることで、「習慣化」でき、それが生活の一部になってしまえばこちらのものです。
1年のはじめに立てる目標も同じようなものだと思います。
バーンと、気合を入れて、「1年の計は元旦にあり」と目標を立てる。
でも、それを意識しているのは1月の間だけ。そんなことってよくあることだと思います。
目標を立てるのであれば、月の目標、週の目標、そして1日の目標といったことも常に考えられなければいけないんじゃないかなって思ってます。
そんなこと(「習慣化」)を意識しているので、最近お金の使い方が自分で納得できるものになってきました。
お金を出す価値があるもの。
それは、その商品・サービスが「習慣化」するのに役立つものかどうかということです。
自分が習慣化したいことを助けるものであれば、それなりの出費も納得できるものになります。
これまで十万円を超えるような、商品・サービスに対しては中々決断もできませんでしたし、ほんとにそれが価値のあるものかどうか判断することが非常に難しかったのです。
しかし、今はそれが「習慣化」するのに役立つものかどうかという基準ひとつで的確な判断を下させるようになりました。
自分の中でひとつの基準と言いますか、軸になる考えを持つことはほんと大切なことだなとしみじみ感じる年の瀬でした。

この記事を書いた人

 

板羽 宣人

 

公務員から起業して、(株)ベビログという小さな会社を経営しています。Eコマース、電子書籍出版事業などWEBサービスの運営をメインにやってます。2011年から国内外で季節にあわせて家族で住む場所を変えて生活(ワーケーション)をしています。妻とイギリスへの高校留学中の息子の3人家族。
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