株式会社ベビログ-ブログ-「家族の幸せが社会の幸せへ」

今回の東北地方太平洋沖地震被害に遭われた被災地の皆々様方、ご関係者の皆々様には、心よりお見舞申し上げます。
一人でも多くの方の救出、十分な物資の提供等、被災にあわれた方が一日でも、一刻でも早く安心出来るよう心よりお祈りしております。
関西にいる私たちに何ができるか、昨日、妻と子どもと話し合いました。
そこで出た結論は、今私たちにできることは祈ること、そしてお金での支援をすることでした。
当初は私一人でベビログという会社が何をすべきか考えようと思っていました。
でも息子が書いていた作文を読んで、これは家族で考えるべきたと思い直しました。
小学一年生は一年生なりに感じるものがあり、そしてしっかり考えているのです。

私は最後の一文の「みんないきていてください。」を読んで涙が止まらなくなりました。
今回の被災している方をテレビで見て、思うことはみんな家族が心の支えだということです。
「○○、◎◎、生きていてけろ..」
「家族に会えただけでいい。他は何もいらない。」
そんな声を聞いてあらためて家族の絆というものを考えさせられました。
家族三人で一生懸命考えました。
そして次のことを決めました。
ベビログのiPhoneアプリの利益をすべて寄付させていただきます。
一つ230円という金額ですので、十数万円、数十万円くらいにしかならないと思います。
それでも、ベビログアプリを購入いただいた、皆さんの家族を想う気持ちがつまったお金はとてもとても暖かなものだと思います。
今回の地震で家族の大切さを再認識されています。
日本人みんなが何とかしようと一丸になっています。
また、世界からも支援が続々集まっています。
ひとりひとりを思いやる気持ち、そして社会のもっとも基礎となる家族を思う気持ちが、社会の幸せにつながる、世界の幸せにつながる。
そんなことを改めて実感しています。
※ベビログアプリの紹介ページ(日本語版)
ベビログアプリの紹介ページ(英語版)
iTunesの購入ページ
※寄付先は日本赤十字社にいたします。
※まずは3月14日から4月30日までの売上分を寄付させていただきます。その後の対応につきましては、状況をみて判断させていただきます。
※ベビログのアプリはiPhoneで撮影した写真を簡単に整理できるフォトアルバムアプリです。
ベビログ(baby+log)という名前がついていますが、普通の写真整理アプリとして利用できます。


Date : 2011.3.4

妻への想い

今朝のブログで「奥さん素晴らしいですね」というコメントをたくさんいただきましたので、妻について書いてみたいと思います。
彼女はすごいです。
私なんて遠く及びません。
彼女がやりたいことを見つけて、取り組めば私なんかよりも成功する可能性は間違いなく高いと思います。
どんなところですごいと感じるか、書いて見たいと思います。
ベビログ以外の事業でテディベアのネットショップを運営しています。
単なるテディベアではなくて、思い出が形に残るオーダーメイドのテディベアをメインにあつかっています。

お子さんの生まれたときの体重で作るテディベア
これは出産祝いはもちろん、結婚式でも使われます。
新郎新婦が両親に、「こんなに小かった私をこんなにも大きく育ててくれてありがとう」という感謝を込めてプレゼントしたりします。もらった親は子どもの生れたときを思い出して号泣・・・(涙)

実際に着ていた制服をミニチュア化してテディベアに着せる制服ベア
幼稚園、中学、高校といった制服はとても思い出深いものでなかなか捨てられるものではありません。
ただ、取っておいてもタンスの肥やしになるだけです。
それを実際に着ていた制服をミニチュア化し、テディベアに着せることで、思い出としてよみがえります。

子どもが描いた絵をTシャツに刺しゅうにして、テディベアに着せるマイファーストアート
子どもの絵は紙に描いているので、どうしても劣化してしまいます。
この商品は絵をそのまま刺しゅうに再現して、アートとして思い出にしてくれるんです!

うちはベビログもそうなのですが、思い出を形にするということ、そして、「愛のあるサービスを提供する」ことをコンセプトに事業をしています。
話しが若干、宣伝ぽくなってしまいましたので、戻しますと、
妻はこのテディベアショップの店長をしてくれています。
うちのページを見ていただくと分かると思うのですが、お客様の声であふれています。

これははじめからあったわけではなく、あるときからドンドン増えていきました。
そう。それは妻に運営が変わったときからです。
それまでは、私がベビログを運営しながら、他の業務もしながらこのショップも運営していました。
どんどん忙しくなる中でとても仕事がまわらなくなり、妻に店長を任せることになりました。
やはりお客様の声をいただくことは、商品を販売することで必要不可欠なものですので、それまでも集めようとがんばっていました。
私がやっていたことはよくある「お客様の声を書いてくれたら、ギフト券プレゼントします。」みたいなことでした。
でも、全然集まりませんでした。
それが、妻に運営が変わったとたん、どんどんお客様の声、幸せそうなお子様や結婚式の写真が送られてくるようになったのです。
私は妻に聞きました。
「どうやってそんなにお客様の声を集めてるの?」と。
すると妻からの回答は想像もできないものでした。
「何もやってないよ・・」
私は、「・・・・・」です。
私があれだけ必死になってやっても集まらなかったのですから、何もやってないわけがないと思ったのです。
しかし、妻は本当に何もしていませんでした。
実は、たくさん集まってきているものはお客様の声として集めたものではなく、お客様が自発的に送ってくれている「感謝の手紙」だったのです。
私が運営しているときは、他の業務をやりながらでしたので、他の業務のお客様と話しているときにショップの問い合せがあったら十分に回答できませんし、返信するメールもやはり定型文になってしまってました。
しかし、妻は違ったのです。
ひとりひとりのお客様に対して、懇切丁寧に応対し、メールも定型文ではなく、一人一人に心を込めて書いていたのです。
そして、思い出を形にしたテディベアが届くと、本当に満足して、お客様は自然と感謝の手紙をくれていたのでした。
このとき私は学びました。
”商売はテクニックじゃないんだ。心を込めておもてなしをする、お客様一人一人を大切にするという気持ちが一番大切なんだ。”
彼女を一番すごいと思うことは、私の独立を認めたということです。
私は公務員でしたので、そのまま勤めていたら老後を含めて生活は安泰でした。
しかし、私は自分の想いを優先して独立したいと言い出しました。
ただ、私の夢は「幸せな家庭を築く」ということです。
自分のことだけを優先して、家族を路頭に迷わせることだけはできません。
そこで妻と話し合い、十分に起業できる準備が整えば、独立しようということを決めました。
まずは貯めるものを貯めないといけません。
それからの生活の切り詰めようは今思い返せば自分でも笑えてくるぐらいです。
酒、タバコ、ギャンブルは一切しないのは当たり前。車は絶対に買わない、どこに行くのも歩き、自転車、電車。 節約、節約….
妻も必死にがんばってくれました。
化粧をやめて、服も一切買わず今まであるものですませる。
そして買い物はスーパーへは閉店30分前に。
大根を買ってきて、葉っぱを炒めて食べていたのも今となっては良い思い出です。
私はいろんな事情があったので、こういう貧乏生活には子どものころから慣れてました。
妻は特に何不自由なく暮らしてきたにも関わらず、こんな厳しい生活を5年間も一緒にがんばってくれました。
二人で必死になってがんばって、予定していたよりも3年ほど早く、目標に達することができました。
ある晩、私は妻に意を決して「そろそろ起業しようと思うんだけど。」と発しました。
今まで独立することを目標にやってきたけど、いざとなったら反対されるんだろうなと思ってました。
というのも、起業の準備をはじめるときと事情が異なっていたからです。
そう。私達の間にはとてもかわいい息子が生まれ、もう2歳になっていました。
子どもが小さくて、公務員を辞めるという夫を反対しない妻って普通いないですよね。。
ところが妻は、あっさりと「そろそろいいかもね。」と。 (涙)
なんて男前な女性なんでしょう。
あとからなぜ、あんなにあっさりOKしたのか聞いたことがあります。
妻はこう答えました。
「5年間も一日も休まず、あんなに必死にがんばれる人は起業したって絶対に大丈夫だと思っただけ。」
私が逆の立場だったら果たして、そんなことが言えたでしょうか。
多分というか絶対無理だと思います。
他にも妻の男前なすごい話しはいくつでもあります。
彼女はほんとすごい。
私は無条件に彼女を尊敬しています。
私達は昨年結婚10年目を迎えました。
その日、私は次のようなツイートをしました。

今日で結婚10周年。妻と結婚して本当によかったと思う。妻にもそう思ってもらえてるといいんだけど(・・;)less than a minute ago via Twitter for iPhone


本当に彼女と結婚してよかったと思っています。
そして、彼女となら私が人生の目標にしている「幸せな家庭を築く」ということを実現できると自信が持てるのです。
なかなか、言葉に出しては言えないけど、こういう想いも伝えられる人間になろうと思います。
「いつも支えてくれて本当にありがとう。心から感謝しています。
これからもいっしょに幸せいっぱいな家族にしていこうね。」


Date : 2011.3.4

息子の言葉

今年のお正月にとてもとてもうれしいことがあったのですが、ずっと自分の中に留めていたことがあります。
だけど、きっと想いを綴ることは大切だと思うので、文章に残したいと思います。
そしていつか息子に読んでもらえたらと思います。
私には小学一年の息子がいてます。
ベビログが収益を生まないので、他の事業でカバーしなければいけません。
ですので、起業してから休みは日曜日だけにして一生懸命に働いています。
もちろん夜も帰るのが遅く、朝も早いため、家族と接する時間は短くなります。
息子はいつも私が出かけるときに「今日何時に帰って来る?」と聞きます。
そして、「今日は早いよ」と答えると、「やったー!帰って来たら、遊ぼうね。」と大喜びします。
だけど、私は大抵、「ごめんな。今日は遅いねん。」という回答ばかり。
そのとき息子は一瞬悲しい顔になるのですが、すぐに笑顔を作って「お仕事がんばってね!気をつけてね。」と送り出してくれます。
私は先日の日記にも書いたのですが、「幸せな家庭を築く」ということが、人生の目標です。
それなのに、家族とゆっくりと過ごす時間は日曜日のみ。
公務員をそのまま続けていたら、そんなことはなかったでしょう。
自分のことを優先させて、結局、家族の幸せなんて口先だけなのか、、と葛藤することも少なくありません。
お正月も結局、大晦日と元旦を休むだけになり、こんなことでいいんだろうかと少しふさぎ込みがちな気持ちになっていました。
息子は、”妻の弟”が大好きです。おじさんですね。
お正月は私が遊べないので、帰省していたおじさんにいっぱい遊んでもらってご機嫌だったそうです。
後日、妻の弟からこんな話しを聞きました。
お正月ということもあり、「おもちゃ買ったるわ。」と言ってもらい、息子と妻の弟は二人で話しながらおもちゃ屋に向かっていたときのことでした。
ふと、おもむろに息子が話しだしたそうです。
「ぼくな、パパのこと尊敬してるねん。いつも家族のためにたくさん働いてくれてるし、自分の力でお金を稼いでいることがむっちゃかっこいいと思うねん。ぼくもなパパみたいになりたいねん・・・」
もう、涙涙です。
心の中で申し訳ないという思いで、葛藤していただけに、そんな言葉を聞かされたら、、、
今思い出して書いてるだけで、泣いてしまいます。
これは妻に、感謝しなければいけません。
子どもは常に一緒に過ごす母親の父親に対する言葉に大きく影響されるものです。
息子がこのように言ってくれるのは、妻が「パパは家族のためにいつも一生懸命働いてくれてるねんで。」ということを息子に伝えてくれているからにほかなりません。
私も妻と息子にこう伝えます。
「パパが一生懸命働けるのは、家で○○○とママがいつも笑顔で待っていてくれているからやで。いつもありがとうな。」
さー、今日もパパは仕事がんばるよ!


先日のウズウズでのイケダハヤトさんの講演の内容にはたくさん感銘を受けた言葉があったのですが、その中でも一番、印象に残ったのがこの言葉でした。
「旗を立てれば人が集まる」
当日のイケダハヤトさんのブログ記事にはこのことについて、次のようにも書かれています。

簡単に情報が伝わり、人もお金も集められるこの時代、想いを伝えないことは機会損失とすら言えるのかも知れません。

伝えることは旗を立てることです。
今はもう、世界に想いを伝えるためのコストは限りなく低いですし、上手いスパイラルに入れば、想いを伝えることは最高の趣味にすらなり得ます。

イケダハヤトさんはベビログや私についてもブログで言及してくれており、次のようにも書かれています。
色々な刺激を頂きましたが、中でも痺れまくったのは板羽さんのベビログにかける想い。
懇親会の居酒屋でお話を聞いて、危うく涙が出そうになったくらいです。共感って度を過ぎると涙になるんです。
僕はベビログもwswsも板羽さんの存在も知っていましたが、板羽さんの「想い」までは居酒屋でお話をするまで知ることができませんでした。もっと早く板羽さんの想いを僕は知りたかった、と率直に思います。

確かにそうなんです。
最近ベビログに対する想いを伝えることをさぼっていたように思います。
ベビログをスタートしたのが2007年1月。
当初はベビログの想いを伝えるために、様々なビジネスプランコンテストに出たり、多くの方の前でPRすることに努めてました。
そして、マスコミにも取り上げられるように努力してきました
私は公務員から独立したということもあり、何の人脈もなくまったくのゼロからのスタートでした。
当時から親身になって応援してくれる方はいてましたが、やはりベビログを日本中に広めるほどの人間関係を築くことができていませんでした。(当たり前と言えば当たり前ですが(汗))
自分の想いなんて、そんなに簡単に広がってくれるものじゃないという諦めがここ数年続いていたようにも思います。
しかし、私も起業準備をはじめて独立してから、間もなく丸5年。
ウズウズのような勉強会も主宰したりして、私にも新たなたくさんの素敵な仲間ができました。そして、今、想いが伝わりやすい社会にもなってきているように思います。
先日のイケダハヤトさんのお話を聞いて、今こそベビログの想いを伝えるいい時期なんじゃないかと思いました。
ベビログの想い、そしてこれまでの歩みを一度ここで立ち止まり振り返ってみたいと思います。

幸せな家庭を求めて公務員へ

私の子ども時代は少々と言いますか、結構複雑な家庭環境にありました。
ですので、私の人生の目標は高校生のときから「幸せな家庭を築く」ということでした。
幸せな家庭を築くにはどうすればいいのか?

私が出した答えは、安定した生活を送れる状態を作るということでした。

大学3回生になり、周りが就職活動に励む中、私は一切就職活動せず公務員試験の勉強だけをしていました。
”幸せな家庭を築くには公務員しかない”という思いで公務員しか見えていませんでした。
しかし、1年ぐらい勉強したら何とかなるんじゃないか、そんな気持ちで勉強していたからでしょうか受けたところすべて全滅。
そして悪いことは重なるもので、家庭のごたごた、そしてあげくの果てにはそのときに付き合っていた彼女にも振られる始末。
そのときは自分ほど惨めなやつはいないんじゃないかとかなり落ち込んだことを覚えています。
しかし人間強いもので落ちるところまで落ちると這い上がるしかなく、私は就職浪人をして再度公務員試験を受ける決意をしました。
そのときの生活がこれまでの人生の中で一番しんどかった時期だと思います。
ひどい貧乏生活で一杯のかけそばではないですが、一袋70円のラーメンを母、姉、私の3人で分けてすすったこともありました。
そんなに苦しい生活をしているのに、自分は働かずに何をしているんだとものすごい葛藤がありました。
しかし、こうなった以上絶対に次の試験に受かるしかなく、必死に勉強しました。
そして何十倍もの競争率を突破し無事次の年の試験に合格することができたのでした。

妻との出会い、家族を持つ

無事、公務員になれた私は就職当初は特に何の不満もなく生活を送っていました。
休みの日は友達とテニスサークルを作り、公務員らしく特にプライベートが充実してました(笑)
実はこのテニスサークルが私がインターネットにのめり込むきっかけになり、起業するきっかけにもなったんじゃないかとも思っています。
そして何より大きな出来事は、このテニスサークルに妻が来て、私たちは付き合うようになり、そして1年後に結婚しました。
つまり家族ができ、私の夢への第一歩がスタートしたのです。
過去の記事)「サークルの立ち上げが起業につながった?!」

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公務員から起業へ

安定した給料、帰宅する時間も早い。何も言うことがないように思えるかもしれません。
しかし私の心の中は乱れてました。
法律に基づいてこなしていく仕事、非効率的な事務作業、また、働き過ぎると上司から怒られることも。
おのずと、ここに身を置いていても自分が成長できない。そう強く感じるようになりました。
1日の3分の1の時間を納得できない中、過ごすことは耐えることができませんでした。
仕事は仕事で割りきって、プライベートを楽しめばよかったのかもしれません。
しかし、私にはそれができませんでした。
公務員として働き出して、2,3年たったころ、私は妻にとても耐えられない。独立したいということをすでに話してました。
しかし、私の夢は「幸せな家庭を築く」ということです。
自分のことだけを優先して、家族を路頭に迷わせることだけはできません。
そこで妻と話し合い、十分に起業できる準備が整えば、独立しようということを決めました。
そして、その決めた準備が整うまで5年かかりました。
私だけでなく、妻も必死にがんばってくれました。

過去の記事)「スムーズに起業するには」

準備が整ったときにはすでに子どもが生まれ、2歳になっていました。
大きな不安もあったと思うのですが、妻は快くGoサインを出してくれました。(涙)

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起業準備からベビログ誕生へ

2006年4月、8年近く勤めた市役所を退職し、私は大阪市の外郭団体大阪産業創造館の創業準備オフィス(現立志庵)というところに入居しました。
ここは起業をする人を支援してくれる場所で、それまで公務員しかしたことない私はビジネスの「ビ」の字も分からないわけで、いきなり起業するのは余りにも危険だろうということでそこで様々なことを6ヶ月間学びました。
この6ヶ月間で同じように起業を準備している仲間、そしてコンサルタントの方と共に事業プランをブラッシュアップさせていく中で生まれたのがベビログのプランでした。

過去の記事)「こなところで起業準備してます」

私の夢「幸せな家庭を築く」ということとも密接につながるサービスで、これをやるために私は生まれてきたんだという想いにもなっていました。
しかし、決心するまで1ヶ月近く、本当にこのサービスを立ち上げるべきなのか非常に悩みました。
大きな理由は費用でした。
このシステムを立ち上げるのに当時ウン百万円かかりました。
ユーザーが集まるか分からないものにそれだけの費用を今の自分がかけていいのか、 家には幼い子どもが待っているわけで簡単に決断できる金額ではありませんでした。
ほんとに悩みました。
悩んで悩んで1ヶ月近く悩みましたが結局自分で答えを出すことができませんでした。
そしてお世話になっているコンサルタントの方に相談した結果、事業計画書を書くことで自分のプランを見つめなおしてみてはとのアドバイスをいただきました。(ただし決めるのは自分だと)
事業計画書のひとつひとつの項目をつぶしていく中、やはりこのサービスは、たくさんの方に喜んでもらえる、そして、社会に役立つサービスだと、そして何より自分自身が一番使ってみたいサービスだと再認識する形になりました。
その夜、私は妻に自分の気持ちを打ち明けました。
妻は最後まで聞き終わると、
「あなたがそこまで考えているなら私はあなたを信じる。」と一言いってくれました。
私の気持ちは固まりました。
さらに妻は、後日次のような言葉もかけてくれました。
「お客様に幸せを感じてもらえるサービスは家族をおろそかにするような人には決してできない。家族を大切にするあなたならきっとできると思う。」と。
ここで私の人生の目標である幸せな家庭を築くということ、それが経営理念として一致するものになりました。
そして、そこからベビログが少しずつカタチになっていくのでした。

ベビログ誕生

ベビログをカタチにしていく中でいろんな山谷がありました。
ここにも書けないことがたくさんありました。
眠れない日、食べられない日、情けなくて、悔しくて涙した日….
でも、その度に多くの仲間が助けてくれました。
自分の事業を二の次にしてまで協力してくれた仲間。
朝から晩までベビログのテストに協力してくれた仲間。
落ち込んでいる私を必死に励ましてくれた仲間。
みんながいなければ決してできなかった「ベビログ」です。
みんなのおかげでベビログはついに2007年1月にベータ版をリリースしました。
(ベビログの構想から8ヶ月かかりました。)

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私は今でもベビログを共につくってくれた皆様に感謝の意を込めて協力してくれた方の名前をベビログの中に残させていただいています。

ベビログへの想い

私は今、ベビログを次のような想いで運営しています。
昨今、社会では親子間の痛ましい事件が頻発しています。
それは意志の疎通がおろそかになっており、親の愛情を感じることができないことが起因しているように私は感じています。
「子どもに親の愛情を感じてもらうこと。」
それには幸せな瞬間をより感動の残るものとし、それが形として残り、いつでも思い起こしてもらい、幸せな瞬間を追体験してもらうことが重要なことではないかと考えます。
家族間の意志の疎通がおろそかになっている現状はテレビ、テレビゲーム、インターネットといった文明の進化が生み出した娯楽がひとつの原因としてあり、中でもインターネットはそこから何でも手に入れることができることから、ひきこもりや家族のコミュニケーションを阻害している大きな一因になっているように私は考えます。
しかし、インターネットはこれからの時代欠かせないものであり、今後ますます活用されることは明らかなことです。
それならば悪い面に注目するのではなく、良い面の特性を生かして家族の絆を強めることはできないのかという思いから「ベビログ」の運営を開始しました。
ベビログには成長を記録するために、様々な機能がついています。
しかし、ベビログは子どもの成長を記録するものだけではありません。
両親、おじいちゃんやおばあちゃんをはじめとした、子どもを愛するみんなの思いを残すことができるもの、そして子どもがどれだけ愛されているか気づくことができるもの、そして家族間のコミュニケーションをはかることができるツールとして作成しました。
ベビログのコンセプトですが、それは”家”です。

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現代社会は核家族が大半となり、家族間のコミュニケーションがおろそかになっています。
空間的に離れていても、ベビログという同じ屋根の下で思い出を一緒につくっていき、そして共有する。
そうすることで、子どもの成長というものを軸に家族間のコミュニケーションがはかることができます。
社会の一番基礎となる家族。
「家族が幸せになれば社会も幸せになる」
そうした思いを理念とし、ベビログを運営してきました。

これからのベビログ

ベビログから幸せな家族の輪がふわりふわりと出てくる、そして、ベビログを抜け出して、それが社会にまで広がっていく。
私はそんなサービスになればいいなといつも考えています。

Screenshot_2.png

しかし、収益をほとんだ出すことができないため、システムは完成した当時からほぼ変わらず時代遅れなものになってしまっています。
思い返すと、こうした想いを伝えることを辞めていたのも、声を大にして皆さんに進められるサービスになっていなかったからもしれません。
私は今年はベビログをじいじもばあばも誰もが簡単に使うことができる、本当に家族の幸せが生まれるサービスにしたいと考えています。
正直なところ、いろんな面で厳しいところはあります。
しかし、イケダハヤトさんがおっしゃるように「旗を立てれば人が集まる」時代になってきたと私も感じています。
イケダハヤトさんの言葉に後押ししてもらって、もう一度旗を立ててベビログをつくり直していこうと決意しました。
もし私の想いに共感しくれる方がいらっしゃいましたら、どんな些細なことでも結構ですのでご協力いただけるとこんなに嬉しいことはありません。
これからも、「家族の幸せが社会の幸せ」という強い想いとともに、ベビログを運営していきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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昨日は第46回目のウズウズでした。
46回目の講師役をお願いしたのはイケダハヤトさん。
TechWaveの湯川さんの言葉を借りると、ソーシャルメディアに興味ある人なら誰もがご存知の「若きオピニオンリーダー」です。

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イケダハヤトさんは「ソーシャルウェブが拓く未来」というブログを書かれていますが、私ももちろん読者でした。
去年からウズウズではソーシャルメディアをメインテーマにやっていましたので、いつかイケダハヤトさんにお願いできないかなとタイミングをはかっていました。
声をかけずらかったのは会社員であるということ。きっといろんな制約があって難しいんだろうなと勝手に思っていました。
そんなある日、イケダハヤトさんのブログでこんな記事がありました。

情報収集ツールとしてのQuora
Quoraは招待制になってしまったようです。メールアドレスを教えて頂ければ招待を送れますので、ご興味がある方は僕のツイッターかフェイスブックにでもメールアドレスをご連絡ください。

海外に実名のQ&Aサイトがあり、それが話題になっていた時期でした。
それが招待制になっていたので、どうしてもどんなものか見たかった私は思い切って「私にも招待状をいただけないでしょうか?」とコンタクトを取りました。
するとすぐに招待状を送ってくださり、一言添えていただいていた言葉がとても気さくな方なんだろうなと思わせてくれるものでした。
それで、断られたら断られたでいいやと、ウズウズをやっていることを伝え、そこでの講師役をやってくれませんか?と依頼メールを出しました。
すると思わぬ返事が。

「光栄なご連絡有難うございます!
ウズウズは以前より注目していました。お声掛けいただき光栄に思います。」

おわっと!ウズウズのことを知ってくれているとは!
とても嬉しい言葉でした。
毎月1回、4年近く続けてきてよかったなと心の底から思える瞬間でした。
そんなこんなで、コンタクトを取らせていただいてから、トントン拍子でお話が進み、無事当日を迎えることができた訳でした。
前日のイケダハヤトさんのツイートにはこんな内容が。

戸越銀座の牛角にて奥さんと明日の大阪講演の練習!喉が枯れてしまった。価値を提供できるように頑張ります、less than a minute ago via TweetDeck


当日、本当に声がかれていました(笑)
こうしたお人柄はプレゼンの中にも出ていて、参加者がどんな職業なのかきちんとチェックされており、例を出すときは、それらの方に当てはまる内容を用意してくれていました。
また、プレゼンの内容はパワーポイント百数十枚にもおよぶもので、2時間の講演をお願いしたのですが、あれは、実質4時間分ぐらいの内容だったのではないでしょうか。
早い口調ではあるのですが、すべて体験されたこと、体感されたことをお話してくれるので、スーっと頭の中にその内容が入ってくることができました。
そりゃあ、あれだけ一生懸命話してくれると喉もかれて当然です。
内容てんこ盛り、そして非常に質が高いその内容に参加者も感銘を受けている方が多く、ツイート数はこれまでのウズウズの中で最高でした。
つぎゃったー:ウズウズ第46回勉強会:『PushからPullへ!「お助けマン」になろう~ソーシャルウェブ時代のパーソナルブランディング~』講師:イケダハヤト氏
懇親会では、喉をつぶしているにも関わらず、すべての席をまわっていただき、みんなの質問などに親身になってお話してくれる姿に、またもくらっとなってしまいました。(笑)
そして、懇親会終了後には、とても嬉しいことにこういうツイートを残してくださり、

#wsws 講演&懇親会終わり!みなさん本当に良い方ばかりで、最高の時間が過ごせました。本当にありがとうございました!しっかり恩返ししていきます。less than a minute ago via TweetDeck


しかし本当にみなさん良い人だったなぁ…。なんか思い出して涙目になりかけた。お誘い頂いてホントに感謝です。大阪の方は人情厚いです。less than a minute ago via TweetDeck


また、次の日にはさっそくブログの記事にもしてくれました。
大阪でパーソナルブランディングとリーダーシップについて講演してきました( #wsws )
講演のご依頼をしてからのやり取り、そして前日の準備のツイート、当日のプレゼン内容、懇親会でのお姿、そして懇親後のツイート、ブログ記事。
こうしたものを見ると、イケダハヤトさんのファンが多いこともうなずけます。
(もちろん私もますますファンになりました!)
ツイートやブログでベビログのこと、私のことにに触れてくれているのもとても嬉しかったのですが、私が一番嬉しかったのは「ウズウズでの時間が最高だった」言ってもらえたことです。
私は自分には自信を持っていませんが、ウズウズの雰囲気の良さ、参加者のみんなが作り出すあたたかさにはものすごく自信を持っています。
これまでの講師をしていただいた方からも、「これまでのセミナーの中で一番楽しかった!」「ものすごくいい人ばかりでやりやすかったです!」「なんでこんなあたたかな雰囲気なんですか?」と何人もの方から言われています。
これは「知恵を共有して、みんなで成長していこう」というウズウズのコンセプトに本当に賛同してくれている方が参加してくれているからだと私は思っています。
皆さんがそうした雰囲気をつくってくれるので、私はどんな著名な方だって自信を持って依頼することができるのです。
まもなく4周年を迎えるわけですが、ここまでこれたのも参加者の皆さんのおかげ、そして、講師役を引き受けて知恵を共有してくれる方のおかげと深く感謝しています。
イケダハヤトさん、本当素敵な方でした。

P1000429.JPG

大阪で昨日お会いできなかった方ももしかしたら今がチャンスかもしれませんよ!

大分前からツイッターで繋がっていた方々ともお会いできて嬉しかったです。やっぱり会うって大切です。会うべき人を会いやすくする、って方向はこれから進めていきたい。東京だけでなく、関西方面でも。 #wswsless than a minute ago via TweetDeck

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大阪の起業家 勉強会
wisdom sharing work shop✤ウズウズ✤ ~知恵の共有ワークショップ~


プロフィール

板羽宣人の写真

株式会社ベビログ
代表

板羽 宣人 板羽宣人のtwitterページへ

地方公務員を8年勤めたのち起業。ブログポータルサイト、ECサイト、地域コミュニティサイトなど多くのインターネットメディアを自社運営する一方、その運営ノウハウを基に、コンサルタントとしても活動中。

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