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いよいよ日本への帰国日です。
14時発の飛行機だったので、ゆっくり準備をし、空港へ。
帰りの便も3席押さえることができたので、とても快適なフライトになりました。(これ本当オススメです!)

関空について、感じたことは「あれ?いつもと帰ってきた感想が違う」ということでした。
いつも海外から帰ってきて思うことは「やっぱり日本はいいなぁ。」ということ。
今回はこの感覚がないのです。これには自分でも驚かされました。
「やっぱり日本はいいなぁ。」と感じる理由は、食事があわなかったり、生活するのに不自由があったり、快適さを感じられなかったり、不満を感じることで、そのような感想を持つと思うのですが、振り返ってみると、今回のマレーシアの滞在ではそういった不満がなかったのです。
料理は最高に美味しかったし、訪れた場所も観光地の騒がしい場所は1日だけで、他の日は通常のマレーシアの生活が感じられる場所ばかりに北城さんが連れて行ってくれました。
ホテルも日本よりも安く、日本で宿泊する同金額を出すと1ランク上のホテルに宿泊することができ、タクシーも日本よりかなり格安です。

そうした日本にいるよりも1ランク上の生活をできたことで、単なる贅沢ではない生活の質を上げることができたことがトータルでの満足度につながっているような気もします。
マレーシアに来て感じたことは、これまでは物欲はもうなく通常の日本での生活に満足をしていると感じていたのですが、こうした1ランク上の生活をすることでの生活の質を高めることを目指してもいいのではないかということです。
中国系マレーシア人の孔さんの豪邸ではメイドさんが住み込みで働いていました。
金額を聞くと想像以上に安く、自分がマレーシアで生活するのであれば、十分に支払うことを検討できる金額でした。
日本では、妻がテディベアショップの運営をしながら、家事、子育てに日々あくせくしてがんばってくれています。かなりのストレスをためていると思います。
こんなときに気軽にメイドさんを雇えて、家事を手伝ってもらえれば、妻の生活にもゆとりができて、生活が豊かになると思うのです。
単なる贅沢ではなく、それを利用することで生活の質が高まることを今後は留意して生活してみようと思います。
その1つとして、まず始めようと思っていることは北城さんのお店の高級茶を飲むことを生活に取り入れること。

飲むことで落ち着くことができ、幸せな時間を過ごすことができる高級茶は決してものすごい贅沢ではなく、年間の購入費もそれほど高いものではありません。
それが、普段飲んでるお茶と比べると高いため、ものすごい贅沢をしてしまっている感覚に陥るのですが、少しの費用をプラスアルファするだけで、生活を豊かにすることができる非常に費用対効果の良いものだと思うのです。
生活を豊かにするために、生活の質を高める。
今回の旅で気づいた私にとっては大きなポイントです。

この記事を書いた人

 

板羽 宣人

 

公務員から起業して、(株)ベビログという小さな会社を経営しています。Eコマース、電子書籍出版事業などWEBサービスの運営をメインにやってます。2011年から国内外で季節にあわせて家族で住む場所を変えて生活(ワーケーション)をしています。妻とイギリスへの高校留学中の息子の3人家族。
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