ベビログ-babylog-社長ブログ「家族の幸せが社会の幸せへ」

2007年から子どもの成長記録サービス「ベビログ」を運営してきて、丸5年が経ちました。5年も経つと、ユーザーのニーズとは離れたものになり、今後「ベビログ」をどうしていこうか、また、会社としての事業をどうしていこうかと昨年秋頃からずっと悩み続けてきました。

考えに考え抜いて、また、多くの方にアドバイスをもらうなかで、当初自分が思っていなかったところに結論が行き着きました。
まだ、完全な答えは出ていませんが、一度整理するためにも、ここで一度まとめておきたいと思います。

このブログの副題にもあるように、「ベビログ」は「家族の幸せが社会の幸せへ」と”家族の幸せ”をコンセプトに運営しています。(どのような経緯でベビログを立ち上げることになったかはこちらの記事にまとめてありますので、よろしければお読みくださいませ。)

私はこの”家族の幸せ”について、大きな勘違いをしていました。
私が当初考えていた”家族の幸せ”とは、妻、そして子どもの3人の家族の幸せを考えていました。
それは、私の子ども時代の家庭が少々複雑であり、自分は絶対に幸せな家庭を築くんだという強い思いがあったことに起因していたのだと思います。
しかし、結婚して、10年以上経つと、それは間違いだと気付くことが、いろいろと起こってきます。そしてようやく気づいたことは、”家族の幸せ”とは、妻と子の関係はもちろんのこと、私と両親との関係、そして、私と妻の両親との関係、妻と私の両親との関係、両親と両親の関係、しいては、それぞれの親族との関係。
これら全ての関係が上手く行くことで、本当の家族の幸せを得ることができるのではないかと思うのです。

結婚当初は両親も元気で、特別気にすることなく、それぞれの家族が独立して暮らすことができます。そして、面倒だなと思うようなことは多少隠しながら暮らすことができてしまいます。
しかし、歳を重ねるにつれて、身体を壊したり、精神的に弱気になったりといろんな問題が降りかかってきます。
そうしたときに、例えば、私たち夫婦と双方の両親の関係が出来上がっていないと、これまで隠していたものが、吹き上がり、そのことで、夫婦間で言い争いを起こすというようなことが起きてしまいます。何年も何年も臭いものにフタをしてきたものですから、簡単に収まるわけもありません。

こういう状態にならないようにするにはどうすれば、よいのでしょうか。
それは、やはり何もない普段から、そろぞれの関係を円滑にしておかなければなりません。お互いに思っていることを、芽が小さいときに、本音でぶつけ合うことが必要でしょう。普段からそうしたことができていると、お互いに理解が深まっていますから、大きな問題が起きたときにも、事が大きくなることを抑えることができます。

しかし、普通の人はこれができません。なんて言ったって無茶苦茶、労力がかかることですから。しかも、大きな事になっていないときは、隠しておいても、普通に生活できるわけですから、そんなものをわざわざこじ開ける人は少ないと思うのです。
私も例に漏れず、こちらのパターンでした。

でも、これでは本当の”家族の幸せ”は得られないのです。
例え、妻、子との関係がよくても、妻と私の両親がぶつかってしまうと、私と妻の関係もおかしくなってしまいます。私と妻の両親の関係も然りです。
そして、私の両親と妻の両親との関係がおかしくなったときも同様です。当たり前ですが、私は自分の両親の味方をするでしょうし、妻は妻の両親の味方をするでしょう。そうなると、私と妻との争いにもなってしまうのです。

本当に家族の幸せを得るために私はどうすればよいのか考えました。
そこで、出た答えは”まず妻を大切にする”ということでした。

子どもの成長記録サービスを運営してながら、こんなことを言うもの何ですが、子どものことはそれほど気にしなくてもいいかもしれません。
なぜならば、子どもに対しては、親は通常、無償の愛を意識することなく与えることができるからです。
しかし、妻に対しては結婚して、年を重ねるほど、感謝の気持ちや思いやるという気持ちが薄れていってしまうものだと思うのです。
しかし、よく考えると、自分の家族は妻と結婚するところからスタートすることになるのです。家族の最も根幹の部分です。
そして、子どもが生まれて、私と妻はこれまで誰に対して持ったことがないような、無償の愛を子どもに注ぐことになります。
しかし、もし、私と妻の関係がここでこじれたしまったとしましょう。そうなると、いくら双方が子どもをどれだけ愛していても、家族崩壊です。
また、子どもが成人し、巣だっていくとどうなるでしょう。私と妻の二人にまた戻るのです。
つまり、家族の最も基礎となるのは、他人からスタートした妻との関係になるのです。
本当の家族の幸せを得るためには”まず妻を大切にする”という答えを出した理由はここにあります。

自分の両親への感謝。これも難しいと感じている人も多いと思うのですが、実はそれほど難しいことではないのかもしれません。
自分の両親への感謝は、自分だけの問題だからです。私ぐらいの年齢になると、誰もが両親に対しては感謝の気持ちは持っていると思います。でも、それを言葉に表すことが恥ずかしくてできなかったり、出さなくても大丈夫だろうと親孝行できていない人が多いのではないかと思います。私もその一人です。
ただ、自分だけの問題なので、ここは、自分の”やる!”という意志を持ち、行動ができるようになれば解決してしまいます。心のハードルがありますから、簡単ではないですが、家族関係の中ではハードルは低い方だと思うのです。

難しいのが、妻と夫の両親との関係だと思います。一般的に夫と妻の両親の関係は良好な関係が多いような気がします。男性は基本的に甘えることが上手ですので、妻の親と言えども、親子の関係を築きやすいのかもしれません。
しかし、嫁姑問題は昔からあり、生半可に解決するものではありません。夫側からすれば、自分は妻の両親と良好な関係が築けているので、自分がこれだけ妻の両親に対して思いをかけているのだから、自分の両親に対してももっと大切にしてくれよ、と考えがちになります。ただ、そんなことを言っても、当然のことながら関係が改善するほど簡単ではありません。

嫁姑はどうすればよい関係が築けるのか、考えてみました。
すると、また、さっきと同じ答えが出たのです。
”妻を大切にする”
やはりここに行き着いたのです。

妻を大切に大切に、心からするのです。そうすると、妻も自分を大切に思ってくれるでしょう。それからも、さらにさらに大切にするように心がければどうでしょう。
妻は私と出会ったことに感謝し、そして、私が生まれてきたことに感謝してくれることでしょう。そうすると、私のことを生んでくれた私の両親に感謝してくれるようになると思うのです。
さらに、私がする行動としては、妻と同様、妻の両親に対しても、これまで以上に大切に大切にするということです。「自分がこれだけ、妻の両親を大切にしてるんだから、妻も自分の両親を大切にするべきだ」と考えているうちは駄目だと思うのです。見返りを求めて、無意識のうちに行動してしまっていますので、それは本当の思いではないと思うのです。
妻を大切に思えば、私も妻を生んでくれた両親に感謝するのは当然です。そうすれば、自ずと大切することができるようになるのではないでしょうか。
(実際、妻は十分に私の親のことを思ってくれています。これまで以上のよい関係を築くためにはどうすればよいかという観点で書いてます。あしからず^^;)

この思いは少し宗教臭くなってしまいますが、両親からそれぞれの祖先に感謝することにつながっていき、そして行く手は神様に感謝するというところまでつながるのではないかと思います。大きく成功している人たちに共通していることとして、祖先を大切にしていたり、毎日、神棚に手を合わせお祈りをしていることがあります。そこまで行き着くと、本当に人間に大切で必要なことが分かり、自然と、お客さまを喜ばせることができ、その対価として報酬を得ることができているのではないかと思うのです。そして、それは人間の本質的な部分を汲みとっているので、深く深くお客さまの心をつかむことができるのではないでしょうか。

ここまで、考えて、私はようやく今後の「ベビログ」をどうするべきか、また、今後の弊社の事業をどうするかの一つの答えが出たのです。

その答えは次の通りです。

「まずは自分の家族を幸せにすることからスタートすべきだ。」

ということです。
家族の幸せというコンセプトでサービスを展開していても、自分の家族を幸せにすることができていない人間が、他の家族を幸せにするサービスなど作れるわけがありません。
なぜなら、自分の家族を幸せにできていないわけですから、何をすれば、また、どんなサービスを提供すれば、家族を幸せにするものになるのか、本質的に分かっていないからです。
現時点でも妻と子どもとの幸せのサービスは作れるかもしれません。
しかし、それは”本当の家族の幸せ”ではないのです。


ここまで書いたことは、私が頭の中で考えたことで正しいことかどうか分かりません。
でも、半年以上悩みに悩み、そして、多くの方からアドバイスをいただいて出した答えですので、大きくはハズレていないような気もします。
これらを実行していくことは、決して簡単なことではありません。大きな波乱を起こす可能性もあると思います。

でも、今、動き出さないと、何も解決せず、前に動き出すことができないと思うのです。
ここにこのように書いたのは、多くの方に読んでもらい、賛同してもらいたいということではなく、自分に行動を促すように、決意を固めるために書きました。

”本当の家族”の幸せが得られるように、そして、「家族の幸せが社会の幸せへ」という想いを実現できる事業ができるように、初めの一歩を踏み出していきたいと思います。


Date : 2011.12.12

2011年振り返り。

今年も残すところあと20日を切りました。
少し早いですが、今、自分の振り返りをしていることもあり、今年1年を振り返ってみたいと思います。

1.「これまじ!」を立ち上げました。

koremaji.jpg

ゲストの方に「これ買ってまじ良かったよ!」という逸品を紹介してもらうブログです。
今の時代、商品・サービスが多すぎてどれを買ったらよいのか迷うことが多々あります。
自分で時間を検索して、調べて購入したのに、使ってみたらいまいちだったということは結構あるものです。
逆に、友人がtwitteやfacebookで「この商品は良かった!」とツイートしているのを見て購入して「失敗したなぁ~」と思う商品はほぼありません。
誰にでもこれだけは絶対にオススメできるという商品がひとつはあり、そう思うにはその方の背景や思いがあり、その話はとてもおもしろいのではないか。
どれを買ったらいいか迷ったときに見に来てもらえるサービスになればいいなと思い始めたのが「これまじ!」です。
ゲストにインタビューして、記事にまとめてと結構時間がかかります。すぐに収益を出すサービスではありませんので、今年は月4本、つまり週1のペースで更新することを目標にしました。
今日現在で、51記事と無事目標を達成することができました。
また、3本の記事がホッテントリーに入ることができ、これはとても嬉しいことでした。
「これまじ!」をやるメリットは人とのつながりという点もあります。
取材をさせてもらうことで、その方とつながれる。そして、その方の思いを聞かせてもらい、それを記事にすることで、つながりが深くなります。それが今年は50人近くの方につながれたということは何ものにも代えがたいのではないかと考えています。
来年の目標は誰もが知っている著名人にもガシガシアプローチをかけていくことです。(笑)
そして、皆さんも参加できる「これまじ!」のソーシャルサービスも作れるといいなと考えています。

>>「これまじ!」のホームページはこちら

2.英語学習をスタート

eigo_1.png

今の日本の情勢、そして、世界中につながったWEBを使ったビジネスをしているなら、視野を世界にも向けなければいけないと、今年から英語学習をスタートさせました。
どうせマスターするつもりだったら、早く身につけるしまうべきだと、週3のマンツーマンレッスンを年初から受け始めました。
途中、仕事の関係で週2にペースは落ちましたが、まもなくスタートして1年が経とうとしています。
正直、レベルは全然ダメです。しかし、年初に比べたら間違いなく、上達はしています(笑)
英語を勉強していて、感じたことは上達の妨げになっているのは「心のハードル」だということです。
「間違えたら恥ずかしい」「人に下手な英語を話しているのを聞かれたら恥ずかしい」といった気持ちです。
これを払拭できたら、間違いなく上達するスピードが早くなるはずと、皆さんを巻き込んで英語スピーチのイベントを開催しました。
TechWeaveさんにご協力いただき、5月に「1000 English Speakers by ウズウズ」を開催し、私を含め11名の方が英語でスピーチをしました。
これは非常に大きく、これを機会に私の中の「心のハードル」が一気に下げることができました。
ほんと、やって良かった!
もちろん来年も継続して、学んでいきます。学ぶというより、楽しんで身につけていきたいと思います。
そして、具体的なビジネスでの活用目的をいち早く見つけたいと思います。(これが一番重要。)

>>「1000 English Speakers by ウズウズ」の概要ページはこちら

3.震災

2011年は決して忘れえない1年になりました。 3月11日から9ヶ月経ちますが、亡くなった方は1万5000人。まだ、3500人の方が行方不明。そして、33万人の方が全国で避難生活を続けています。 生きること、死ぬことの意味を深く考えさせられました。

幸い大阪では何も被害がなく、そんな中自分に何ができるのかを考え、あるサイトを仲間と立ち上げました。

prayforjapan.jpg

子供の笑顔を投稿できるサイトです。
子供の笑顔ほど、私達に力を与えてくれるものはありません。
私たちはこの子供たちの未来のために、この困難を乗り越えて復興しなければいけません。
子供たちに力をもらい、そして、子供たちの明るい未来のためにがんばる。
そうした思いを共有できるサイトにしたいと思い立ち上げました。
いろんなマスコミにも取り上げられ、短期間で500枚以上の子供の写真が集まりました。

tva.png

来年も自分に何ができるのか考え続け、行動していきたいと思います。

>>「がんばろう、にっぽん。PRAY&SMILE FOR JAPAN」のホームページはこちら

4.ウズウズ4周年

wsws4.jpg

"知恵の共有"をコンセプトにした起業家を中心にした勉強会が無事4周年を迎えました。
月に1度開催してますので、4周年で48回。そして、12月の開催で56回目になります。
コンセプトに賛同していただき、知恵を惜しみなく共有してくださる参加者の皆さんに感謝しています。
来年ももちろん、月1で続けていきます!

>>「ウズウズ」のホームページはこちら

5.ウズウズforキッズを立ち上げました

forkids00.jpg

学校では学べないことを起業家が子どもたちに教えるワークショップ「ウズウズ for キッズ」を立ち上げました。
ウズウズの参加者は教育に関する意識も高く、現在の教育行政について、疑問を持っている方が多くいています。
「行政がこれだから」と文句を言ってしまいがちになるのですが、そんなこといくら言ったって何の解決にもなりません。
自分が何かできることを行動に移さなけれ何も変わりません。
そんなわけで、私たちにできることをはじめていこうと「ウズウズ for キッズ」を立ち上げました。
起業家の方に、なぜその職業を選んだのか、また、その職業をするためにどんな勉強をしたのか、そして、今実際にどんなことをしているのかなどについてお話してもらうリアル版「13歳のハローワーク」や、親子iPhoneアプリ作成講座、親子キャンプなどなどイベントを開催しました。
来年も子供たちの将来や夢の見つけ方のヒントがたくさん詰まったワークショップをどんどん開催していきたいと思います。

>>「ウズウズ for キッズ」のホームページはこちら

6.ノマドワーキング

今年の夏は大阪にいてませんでした。
8月はニセコ、9月の前半はサンフランシスコで仕事をしてました。
どこででも仕事をできる環境をつくるということ、そして、私の夢である季節に応じて最適な場所で暮らすということを実践してみようとの試みでした。
「やって良かった!」という結果になり、私の中での人生観が変わる出来事にもなりました。
そんなわけで、すでに来年の夏のニセコも予約済みです。

>>ニセコ滞在をまとめた記事はこちら

7.健康管理

30歳を超えてからぶくぶくと体重が増え始め、いざ減らそうと思っても全然減らない。 健康診断の結果も中性脂肪の値が指摘されたりと・・ このままではヤバイなということで、ウズウズの仲間と健康管理プロジェクトをスタートしました。 ウズウズに参加いただいている管理栄養士の鋤納さんに協力いただいて、生活習慣の大切さや健康管理について、定期的にお話をしていただき、そして普段はfacebookで非公開グループで日々の活動を報告し、鋤納さんにアドバイスをもらったり、参加者同士励まし合いながら、4ヶ月が立ちました。 結果は-5kg減。なんと大学時代の体重に戻すことができました。

taijyu.jpg

そして、起業後まったく運動をしていなかったのですが、ランニングも継続してできています。
改めて別の記事にしたいと思いますが、この経験はビジネスにも活かすことができるなと感じています。


そんなこんなで、振り返ってみると今年も何やかんやいろいろやってきたなという感じです。
やりたいことをできることが起業の一番のメリット。

来年も私のやる気次第で何だってできます。
要は自分次第。
ストップすることなく来年もいろんなことに挑戦したいと思います。

少し早いですが、、
今年1年お世話になりました皆さま、ありがとうございました。

よいお年をお迎えくださいませ。


1|2345678910 次の10件>>

プロフィール

板羽宣人の写真

株式会社ベビログ
代表

板羽 宣人 板羽宣人のmixiページへ 板羽宣人のtwitterページへ

地方公務員を8年勤めたのち起業。ブログポータルサイト、ECサイト、地域コミュニティサイトなど多くのインターネットメディアを自社運営する一方、その運営ノウハウを基に、WEBコンサルタントとしても活動中。 大阪産業創造館経営相談室あきない経営サポーター 三井住友銀行グループSMBCコンサルティング アライアンスアドバイザー

当ブログへのメールはこちらから

はじめて来られた方へ

活動実績

月別のエントリー

最近のエントリー

経営者仲間のブログ

サイト内検索

RSS

コンテンツメニュー

  • ホーム
  • ニュース
  • 代表メッセージ
  • 会社案内
  • アクセス
  • 事業内容
    • ベビログ
    • 関西テニスネット
    • テディベアタイム
    • テディベアタイム楽天支店
    • ベビログスタイル
    • メモリーズ・イン・タイム
    • 大阪WEB活性化プロジェクト
  • 活動実績
  • マスコミ掲載履歴
  • 社長ブログ
  • 採用情報
  • お問合わせ

ページトップに戻る